40Wの電気代はいくら?

40Wの電気代はいくら?


 40Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。



40Wの電気代の計算結果


 40Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)


1分・1時間ごとの電気代の一覧


 40Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。


経過時間 電気代
1分 0.02円
1時間 1.08円
1時間 25.92円

電気代計算シミューレーター


 より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)


詳細シミュレーション

消費電力 W
料金単価 円/kWh
使用時間
 
電気代は 

40Wのアンペア(A)は?


 豆知識として、40Wのアンペア(A)を紹介します。


 電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。


 つまり40Wの場合は0.4Aです。




40Wの主な家電製品の一覧


 消費電力が40W程度の家電製品を一覧で紹介します。


扇風機(ACモーター)


扇風機


 本体価格が安いACモーターの家庭用扇風機(一般的な扇風機)の消費電力が40W程度です。最大風速で使用した際に40W程度の電気を使います。


 消費電力は風速によって大きく変わり、私が以前実測した結果では最も弱いモードで約10W程度でした。使い方に応じた風速を選択することで、消費電力を抑えることが出来ます。


ミニホットカーペット


JPMH451BFZ


 座布団ほどのサイズのミニホットカーペットの消費電力は40W程度です。私が自宅で使用しているJPMH451BFZの消費電力がちょうど40Wです。


 消費電力を実測してみると、温度が一定まで上がると加温・通電が停止するため使用中常に40Wの電気を消費し続けるわけではありません。高温モードでも平均20Wで済みます。


 エアコン、あるいは効率が悪いオイルヒーターやハロゲンヒーター、セラミックヒーターなどと比べて大幅に消費電力が小さいので、補助的な暖房器具としておすすめです。


レンジフード(キッチン)


レンジフード


 台所のガス台の上に設置されているレンジフードの、「中」の消費電力が40W前後です。「強」で使用すると80W以上になります。「弱」だと15W前後になります(パナソニックFY-6HZC4-Sの場合)


 風量による消費電力の差が非常に大きいので、調理の状況に応じて適切な風量を選んで使うことをおすすめします。



電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる


 電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
 一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。





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