500Wの電気代はいくら?
500Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
500Wの電気代の計算結果
500Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
500Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.23円 |
1時間 | 13.5円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
500Wのアンペア(A)は?
豆知識として、500Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり500Wの場合は5Aです。
500Wの主な家電製品の一覧
消費電力が500W程度の家電製品を一覧で紹介します。
6畳用エアコン
6畳用として売られている2.2kWのエアコンの消費電力は500W前後となっています。上の画像のダイキンS22XTESの場合、冷房時570W、暖房時470Wとカタログに記載されています。
カタログスペック上の定格消費電力はその家電製品が使用する「最大値」の電力です。なのでエアコンの運転中、常にこの値で電力を消費するわけではありません。設定できる最低・最高温度で、最大風量で使った時の値というイメージです。
エアコンの省エネ性能を比較する際は、消費電力ではなく同じくカタログに記載された「年間電気代」を参考にすると良いです。こちらは実際の使用に即した条件によって算出された値です。
12Kg縦型洗濯機
家庭用として最大クラスの、12Kg容量の縦型洗濯機の消費電力が500W前後です。過去にドラム式洗濯機の消費電力を実機で計測した際は、脱水運転時に消費電力が大きい結果が出ています。洗濯中、常に定格消費電力MAXの電力を消費するわけではありません。
- 電気代・消費電力実測テスト
- ドラム式洗濯機の電気代
カタログ値の2倍?!
ミニオイルヒーター
デロンギのnj0505eなど、小型のオイルヒーターの消費電力が500Wです(※一般的なサイズのオイルヒーターは1200Wから1400W程度が多い)
定格消費電力は500Wですが、稼働中常に500Wの電気を消費し続けるわけではありません。一定の温度まで加熱すると通電が切れる、あるいは加熱を緩める仕組みになっているため使用状況にもよりますが定格消費電力の7掛け程度をイメージするとよいです。
過去にミニオイルヒーターの消費電力を実測した結果は以下の記事にまとめています()
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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