60Wの電気代はいくら?
60Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
60Wの電気代の計算結果
60Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
60Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.03円 |
1時間 | 1.62円 |
24時間 | 38.88円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
60Wのアンペア(A)は?
豆知識として、60Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり60Wの場合は0.6Aです。
60Wの主な家電製品の一覧
消費電力が60W程度の家電製品を一覧で紹介します。
LED電球9個
「白熱球50W相当」の明るさのLED電球の消費電力は1個あたり6〜7Wです。例えばパナソニックのLDA6LGE17K50DSWの消費電力が1個あたり6.4Wです。なので60WはLED電球9〜10個分というイメージです。
3LDKマンションの廊下やトイレ、脱衣場などの電球(シーリングライトは除く)を全灯した時の消費電力という想像すると分かりやすいでしょうか。
1時間あたり2円未満という電気代ですが、電球は使用時間が長い傾向があるので1ヶ月・1年単位で見ると小さくない電気代が発生することになります。
電気毛布
平均的な130〜140×80cm程度のサイズの電気毛布の消費電力は約60W程度です。パナソニックのDB-U12T-Cの消費電力は54Wとなっています。
セラミックファンヒーターやオイルヒーター、ハロゲンヒーターといった暖房器具と比べると消費電力は桁が一つ小さく、省エネ性の高い暖房器具と言えます。これ一つで過ごせるのであれば、エアコンと比べても消費電力は少ないでしょう(エアコンもオイルヒーター、ハロゲンヒーターなどと比べて大幅に省エネ)
ミシン
機種によって40〜80Wと振れ幅がありますが、家庭用ミシンの平均的な消費電力は60W程度と言えます。JUKI HZL-G100Bの消費電力は65Wとなっています。
主に針を動かすモーターの出力によって消費電力が変わります。パワーがあるモーターを搭載しているミシンは消費電力が大きくなります。動作している時に消費電力が大きく、待機時はほとんど電気を使わないので電気代はそれほど気にならない家電製品と言えると思います。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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