800Wの電気代はいくら?

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800Wの電気代はいくら?


 800Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。



800Wの電気代の計算結果


 800Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)


1分・1時間ごとの電気代の一覧


 800Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。


経過時間 電気代
1分 0.36円
1時間 21.6円

電気代計算シミューレーター


 より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)


詳細シミュレーション

消費電力 W
料金単価 円/kWh
使用時間
 
電気代は 

800Wのアンペア(A)は?


 豆知識として、800Wのアンペア(A)を紹介します。


 電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。


 つまり800Wの場合は8Aです。


800Wの主な家電製品の一覧


 消費電力が800W程度の家電製品を一覧で紹介します。


生ごみ処理機


生ごみ処理機


 家庭用生ごみ処理機は800W前後の消費電力のものが一般的です。上の写真にあるパナソニック製はちょうど800Wです。


 ヒーターの温風で生ごみを乾燥させる工程で多くの電力を使います。稼働時間も長いため、家庭内では電気代が高い家電製品と言えます。参考までにパナソニックの公式サイトから電気代の目安を引用します(27円/kWh)


乾燥量 標準モード ソフト乾燥
400g 16円 19円
700g 24円 30円
1000g 33円 42円
2000g 66円 78円

大きめのたこ焼き器


たこ焼き器


 ファミリー世帯向けサイズのたこ焼き器の消費電力は800W程度です。上の写真のアイリスオーヤマ製たこ焼き器の消費電力がちょうど800Wです。


 たこ焼き器自体は毎日使うものではないご家庭がほとんどだと思いますし、1回あたりの使用時間もせいぜい1時間程度でしょうか消費電力は大きくとも電気代はそれほど高くはない家電製品と言えます。


大きめの除湿機



 木造20畳、鉄筋38畳用の「大きい」除湿機の消費電力が800Wです。ただし、800W使うのは衣類を素早く乾かす「速乾モード」の時だけで、除湿モードは300W台、衣類乾燥でも標準モードは300Wとなっています。


コーヒーメーカー


コーヒーメーカー


 コーヒーメーカーは消費電力が800W前後というものが多いです。上の写真のパナソニックNC-A57は消費電力がちょうど800Wとなっています。


 コーヒーメーカーはお湯を沸かす機能があるため、ヒーターによる消費電力が大きくなっています。ミルなどの機能だけではそれほど消費電力は大きくなりません。


 コーヒーメーカーでも「ネスプレッソ」などは1000Wを超えます。消費電力が大きいものはヒーターの容量が大きく、その分早くお湯を温めることが出来ます。


10畳用エアコン


10畳用エアコン


 10畳用エアコンの消費電力は概ね800W前後です。ダイキンS28XTESの場合、冷房時780W、暖房時860Wとなっています。


 エアコンの「消費電力」は最も電力を消費する場面での値です。最低・最高温度に設定し、最大風量で運転した時の数字、というイメージです。一般的な使用場面ではそれほど消費電力が掛かりません。


電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる


 電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
 一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。





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