丸紅ソーラートレーディングのメリット・デメリット

丸紅ソーラートレーディングを解説


 大手総合商社の丸紅と東京電力系のパネイルが共同で設立した丸紅ソーラートレーディングが家庭向け太陽光発電の買取サービスを開始します。シャープと提携した買取プランにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、分かりやすく解説します。



丸紅ソーラートレーディングの詳細


 サービス内容を詳しく解説します。




地域別 買取価格の一覧


 地域によって買取価格が異なります。


エリア 買取価格
北海道電力エリア 10.6円/kWh
東北電力エリア 9.3円/kWh
東京電力エリア 9.5円/kWh
中部電力エリア 8.4円/kWh
北陸電力エリア 8.4円/kWh
関西電力エリア 8.5円/kWh
中国電力エリア 8.4円/kWh
四国電力エリア 8.4円/kWh
九州電力エリア 7.0円/kWh
沖縄電力エリア 7.6円/kWh

 買取のみの「SHARPプラン」です。


 買取価格はいずれも大手電力会社の買取価格を上回る(九州は九電と同額)ものの、新規参入の買取業者の中では「低め」の買取価格です。


シャープ製蓄電池を購入すると買取価格アップ


 通常の買取プランに加え、シャープ製蓄電池を「新規購入」した人に向けて「SHARPプラン蓄電池プレミアム」というプランもあります。買取価格が高めに設定されています。


エリア 買取価格
北海道電力エリア 14.6円/kWh
東北電力エリア 13.3円/kWh
東京電力エリア 13.5円/kWh
中部電力エリア 12.4円/kWh
北陸電力エリア 12.4円/kWh
関西電力エリア 12.5円/kWh
中国電力エリア 12.4円/kWh
四国電力エリア 12.4円/kWh
九州電力エリア 11.0円/kWh
沖縄電力エリア 11.6円/kWh

 いずれの地域も、通常プランに買取価格が4円/kWh上乗せされています。ただし、上記の価格は最初の一年限定で、2年目以降は買取価格が下がります。


 例えば年間の売電量を3500kWhとした場合、上乗せ額は合計14000円です。100万円以上する蓄電池の購入価格と比べれば微々たるものと言えます。


 蓄電池を導入するのであれば、しっかりと一括見積りを取って安い業者から導入した上で、余剰電力の買取価格が高い業者と契約した方が経済的です。それでも蓄電池は「元を取る」のが難しいため注意してください。




丸紅ソーラートレーディングのメリット・デメリット


 他社サービスと比較したメリット・デメリットを紹介します。


買取価格が低い


 前半でも紹介したように、丸紅ソーラートレーディングの買取価格は新規参入企業の中では「低め」の設定です。詳しく試算します。


ケース 電気代削減 買取金額上積み 合計(東電比)
売電・購入ともに東電 0円 0円 0円
売電を丸紅
購入を東電
0円 +3500円 3500円トク
売電をENEOS
購入をエルピオでんき
-14862円 +8750円 23612円トク

 年間売電量を3500kWh、電気の使用量を40A・月391kWhとした場合の年間試算です。


 丸紅では家庭向けの電力供給の取り扱いが無いため、電気とのセット契約がありません。安い電気料金プランと組み合わせることで、よりお得になります。




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