シェアでんき卒FITのメリット・デメリット

シェアでんき卒FITを解説


 シェアリングエネルギー社が提供している太陽光発電の余剰電力買取サービス「シェアでんき卒FIT」を詳しく解説します。



シェアでんき卒FITの詳細


 サービス内容を詳しく解説します。




地域別 買取価格の一覧


 地域によって買取価格が異なります。


エリア 買取価格
北海道電力エリア 非対応
東北電力エリア 8円/kWh
東京電力エリア 8円/kWh
中部電力エリア 8円/kWh
北陸電力エリア 非対応
関西電力エリア 8円/kWh
中国電力エリア 8円/kWh
四国電力エリア 非対応
九州電力エリア 8円/kWh
沖縄電力エリア 非対応

 2年間固定の買取価格として8円/kWhを提示しています。2011年3月末までに導入された太陽光発電設備が対象です。


 競合の新規参入企業だけでなく、東北電力や東京電力など一部の大手電力会社よりも低い買取価格となっており、利用するメリットが今ひとつ見えにくいと言えます。


電気とのセット契約は不要


 買取サービスのみで契約可能で、電気の契約を変更する必要はありません。大手電力会社のプランや、安い新電力のプランと組み合わせて利用することが可能です。


 



シェアでんき卒FITのメリット・デメリット


 他社サービスと比較したメリット・デメリットを紹介します。


(デメリット)買取価格が低い


 早い段階で買取価格を公表していたシェアでんき卒FITでんきですが、その後次々により高い価格で買い取る業者が参入したため、結果として8円/kWhという買取価格は「安い」と言わざるを得なくなってしまいました。


 東北電力や東京電力など、大手電力会社よりも低いというのはサービスの見直しが必要と言えるレベルです。


ケース 電気代削減 買取金額上積み 合計(東電比)
売電・購入ともに東電 0円 0円 0円
売電をシェアでんき卒FIT
購入を東電
0円 -1750円 1750円損
売電をスマートFIT
購入を東電
0円 +10500円 10500円トク
売電をENEOS
購入をエルピオでんき
-14862円 +8750円 23612円トク

 年間売電量を3500kWh、電気の使用量を40A・月391kWhとした場合の年間試算です。東電を基準に「年間いくらお得」かを試算しています。


今後の動向に注目


 シェアリングエネルギー社はオーストラリアのベンチャー企業と組んで、再生可能エネルギーの個人間取引(P2P)の実証実験に取り組んでいます。


 仮想通貨にも利用されているブロックチェーン技術を利用したシステムで、電気の販売先や販売量を詳しく把握しながら売電できるメリットがあるそうです。


 2020年度までに、「シェアでんき卒FIT」の余剰電力などでこうしたP2P取引を実現していくとしています。




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