和歌山電力の卒FIT太陽光買取サービスのメリット・デメリット

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和歌山電力の卒FIT太陽光買取サービスを解説


 2015年に和歌山県内初の電力会社として設立された和歌山電力が卒FIT太陽光発電の買取サービスを開始します。「最高値水準」と言える高値の買取価格で、和歌山県内だけでなく関西圏の余剰電力を買い取ります。関電など他社と比較しながら、詳しく検証します。


和歌山電力の卒FIT太陽光買取サービス



公式サイト

和歌山電力の卒FIT太陽光買取サービスの詳細


 サービス内容を詳しく解説します。




買取価格の一覧


 関西エリアのみ対応しています。


エリア 買取価格
関西電力エリア 10円/kWh

 電気など他のサービスとのセット契約が必要な買取メニューを除くと、関西電力エリアの買取業者の中では最高値水準と言える買取金額を提示しています。


 また、キャンペーンで更に買取金額がお得になります。


解約条件は?


 契約期間は2年で、その後は1年ごとの自動更新となっていますが、解約金などは原則掛からないとしています。


入会キャンペーン


 2021年1月29日までに申し込むと、夏場の買取価格が11円/kWhになるキャンペーンを実施中です。


 もともとの買取金額でも十分高いですが、夏季(7・8月検針分)の買取単価が1円上乗せされて11円/kWhになります。


 夏季の需要が増えるシーズンは電気の調達価格(市場での取引価格)が高騰することがあります。通常10円程度で取引されているものが、時間帯によっては40円を越えることもあり、新電力会社の経営を圧迫しています。卒FITの買取単価は固定額であるため、高騰する時期に上乗せしても採算が取れると考えたのでしょう。契約者にとっても、和歌山電力にとってもメリットのある企画だと思います。


公式サイト



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