CDエナジーのAmazonプランには2つのデメリットがある

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CDエナジーのAmazonプランには注意すべき点がある


 CDエナジーが提供しているエンタメでんき(Amazonプラン) このプランは同社の通常のプランと比較して、条件次第では「損」になるデメリットもあります。数字を交えながら分かりやすく解説します。



CDエナジーダイレクト公式サイト

エンタメでんきとは


 まずはエンタメでんき(Amazonプラン)を簡単に解説します。


 CDエナジーダイレクトのエンタメでんきは、電気を契約するとAmazonプライム会員(アマプラ)の年会費(4900円相当)をCDエナジーが毎年負担してくれる特典がある料金プランです。



 CDエナジーと契約すると専用のコードが送られてくるので、そのコードをAmazonプライムの会員ページに入力すると、プライム会員の会員期間が1年延長されます。既にプライム会員になっている人も恩恵を受けることが出来ます。また、同プランの契約を継続する限りは毎年更新用のコードがCDエナジーから送られてきます。


 このプランには、CDエナジーの通常のプランと比較して「落とし穴」と言えるデメリットもあるので、以下で詳しく指摘します。


CDエナジーダイレクト公式サイト

見落としがちなデメリット


 エンタメでんきの注意すべきポイントを指摘します。


電気代が高く設定されている


 CDエナジーのエンタメでんきは、「ベーシックプラン」と比較して電気代が割高に設定されています。


CDエナジーダイレクト公式サイト

解約時に違約金と手数料が掛かる


 ベーシックプランやファミリープランなど、特典が無いプランは違約金無しでいつでも解約出来ます。それに対しエンタメでんきは違約金と解約手数料の設定があります。


解約事務手数料 解約違約金
495円 残期間×月400円

 CDエナジーを解約しても一度有効にしたプライム会員の残り期間が無くなるわけではないので、月あたり400円の違約金というのは妥当な設定と言えます(4900割る12ヶ月は408円) プライム会員を継続するのであれば「損」にはなりません。


 ただし、解約手数料が掛かる点には注意が必要と言えます。上の試算の時点で既に「CDエナジーのベーシックプラン+プライム会員自腹」の方が安いという結果でしたが、解約手数料を加えると更に通常プランの方が「お得」となります。


結論:おすすめしない


 CDエナジーダイレクトと契約するのであれば、「エンタメでんき」のプランを選ぶのではなくベーシックプランなど通常のプランを契約した上で、別途Amazonプライム会員の年会費を払った方がお得です。


 通常プランもベーシック、ファミリー、シングルと3プランあって分かりづらいので、詳しくは以下の記事を参考に比較してください。


CDエナジーダイレクト公式サイト

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