- 文:管理人石井 2021年1月15日更新
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CDエナジーダイレクト乗り換え体験記
新電力を実際に自分で試すことを目標としている私が、自宅で「11社目」の電力会社としてCDエナジーダイレクトと契約しました。契約手続きの流れや、利用した感想を他社と比較しながら解説します。
目次

CDエナジーダイレクトへの乗り換えの手順
私がCDエナジーダイレクトに切り替えた際の手続きの流れを、実際の日付を交えながら紹介します。
日数 | イベント |
---|---|
0日目 | ネットから申込み |
27日目 | 支払情報の申し込み用紙が届いた |
53日目 | CDエナジーに切り替わった |
57日目 | 契約内容確認の書面が届いた |
それぞれ詳しく紹介します。
ウェブから申し込み
公式サイトから申込みます。
申し込みにあたっては、現在契約している電力会社の「お客様番号」や「供給地点特定番号」などが必要になります。電力会社から発行される検針票を手元に置いておくとスムーズです。
申し込み画面は見やすく、新電力としては分かりやすい作りになっていると感じました。紙の検針票をスマホで撮って送ることでも申し込みが出来ます。なお、申込み時点では口座番号やクレジットカード番号などは必要ありません。

諸手続き
ウェブから申し込み手続きをしてから53日目に、CDエナジーから封筒が郵送で届きました。中を開けると口座振替の手続きの申込書と、クレジットカード情報の登録用紙でした。
クレジットカード用の申込用紙にカード番号や有効期限などを「手書き」で記入し、ポストに投函しました。切手を貼る必要はありませんでした。
切り替え完了
申し込みから53日目に、CDエナジーへと切り替わったようです。
切り替え完了日から4日後に届いた封筒に、「供給開始日」が記載されており、CDエナジーに切り替わったことを確認することが出来ました。
今回は申込みから供給開始まで53日とかなり長くなってしまいました。申し込んだのが年末の12月26日だったせいでしょうか。タイミングが合えばもっと早く切り替わると思います。

CDエナジーダイレクトを使ってみた感想
続いて、CDエナジーダイレクトを使ってみた感想を紹介します。
「見える化」を提供 グラフは見やすい
自宅の電気使用量をグラフで確認できる「見える化」も利用できます。グラフは月別、日別、時間別で確認でき、見やすいです。なお、データ反映は1日1回まとめて行なわれます。
「省エネ分析」という機能もあり、月ごとに前年の自宅での使用データや、似たような使用状況の家庭のデータと比較した診断レポートを提供してくれます。本機能の詳細は今後加筆します。

申し込みフローは要改良
一連の申し込み手続きの中で、不満に感じた点もあります。
まず、支払情報の登録が「手書き」である点です。クレジットカード情報や口座振替の申込書を郵送で送る必要があり、面倒だと感じました。他の新電力では、申込時に一緒に登録出来るところが多いです。
また、開通後にマイページの登録手続きを行うのですが、この際にも住所などの個人情報を再度入力する必要がありました。他の新電力では、申込みをするとIDとパスワードがメールで送られてくるので住所などを再入力する必要はありません。
中部電力と大阪ガスの共同出資会社であるため、こうしたチグハグなシステムになっているようです。ちなみに、事務処理は大ガス系、マイページは中電が提供しています。
なお、マイページの登録に必要な「認証コード」は、申込時に登録した電話番号です。何を入力すればいいのか迷ってしまったので、申し込む人のために紹介しておきます。

顧客対応は丁寧
CDエナジーに申し込みをした際に、私の方で以前契約した電力会社の「お客様番号」を誤って入力しており、CDエナジーのコールセンターから確認の電話を頂きました。
オペレーターの対応は非常に丁寧で、落ち着いた感じでした。