以下、過去情報です(サービス終了前のもの)
あしたでんきのお客様番号・供給地点番号の調べ方
サービス終了を発表した「あしたでんき」から他社に乗り換える際に必要となる供給地点特定番号とお客様番号の調べ方を、過去にあしたでんきを契約していた経験を元に解説します。
目次
マイページを見るのが速い・確実
「お客様番号」と「供給地点特定番号」はあしたでんきのマイページの左側メニューの「ご契約情報」を開くと確認することが出来ます。
番号の入力ミスがあると切り替え手続きに時間が掛かる場合があるので、他社に切り替え手続きを行う際は必ずマイページからコピペすることをおすすめします。
マイページの「ご契約者情報」には「お客さま番号」のほかに「契約番号」もありますが、切り替えを行う際は「お客さま番号」の方を使用してください。私も過去にあしたでんきから他社に切り替えを行う際に迷いましたが、「お客さま番号」の方で問題無いです。
マイページ以外から調べる方法も
マイページを見るのが確実ですが、それ以外の方法も紹介しておきます。
お客様番号はメールに記載
あしたでんきのお客様番号は、あしたでんきから過去に届いたメールにも記載があります。下記タイトルで届いたメール(いずれも2018年時点で受信したもの)に記載がありました。
- 【あしたでんき】(20XX年XX月度)ご請求料金確定のご連絡
- 【あしたでんき】供給開始日のご案内
- 【あしたでんき】申込受付完了のご連絡
メール本文には「顧客番号:XXXXXXXX」という形で記載がありますが、この「顧客番号」がマイページの「お客さま番号」と同じ番号でした。
供給地点特定番号の調べ方
供給地点特定番号は電力計(メーター)に一つずつ割り振られた固有の番号であり、電力会社を何回乗り換えても基本的には番号は変わりません。引っ越しをしていなければ、過去に契約していた電力会社の請求書・検針票に記載された供給地点特定番号がそのまま使えます。
乗り換え先を選ぶ際の注意点(必読)
これだけは知っておいて頂きたい、という情報を最後に紹介するので必ず読んでください。
電力取引価格を反映するプランに注意
これだけは覚えた上でこの記事を閉じてください。
2022年現在、ほとんどの新電力が厳しい経営を強いられており、様々な形で「値上げ」をするところが増えつつあります。
利用者にしっかりと告知した上で料金単価を引き上げるのであればまだ「仕方ない」と言えますが、中には利用者に分かりづらい形で実質的にかなり大幅な値上げをするところも出てきています。
「卸電力取引所」の「取引価格」を電気料金に反映する仕組みを取り入れている、あるいは今後取り入れる新電力にはくれぐれも注意してください。卸電力取引所の取引価格を反映する料金体系だと、電気代が大手電力の2倍以上になる恐れがあります。
2023年1・2月にも電力需給が逼迫する見通しが出ており、電力取引価格の高騰が起こるリスクが高くなっています。
まだこのような料金プランは少数ですが、少しずつ増えてきているので注意してください。当サイトではこのような料金体系のプランについて「料金高騰リスクあり」「料金変動リスクがある」と表記しています。契約後の約款の変更にも注意が必要です。
不安な人は、大手電力の標準メニューである「従量電灯」への乗り換えをおすすめします。