アストモスエネルギーの特徴
・主要株主は三菱商事・出光興産
・世界有数のLPガス企業
・「LPガス+電力」セット販売の最有力候補
概要
もともとは1962年に三菱液化瓦斯株式会社として設立されたLPガス会社。2006年に出光興産と三菱商事のLPガス部門が統合され、株式会社アストモスエネルギーとして生まれ変わりました(消費者に直接LPガスや灯油販売等を行っているのは、関連会社の「アストモスガス」)。LPガス会社としては初めて「エネファーム」の販売を開始していることからは、早い段階から電力事業にも興味を持っていたことがうかがえます。
電力調達は親会社の出光興産や三菱商事、卸売取引所を利用し、2015年2月からはさっそく首都圏内のグループ会社や取引先企業への電力小売りを始めました。一般消費者向けには、都市ガスに先駆けて小売りが解禁されるLPガスとのセット販売を検討しているようです。
予想供給エリア
すでに大口需要化向けに電力の小売りを行っている首都圏では、早い段階で一般家庭でも契約可能になりそうです。また、全国各地にある関連会社「アストモスガス」や「アストモスガスセンター」を通じて、段階的に供給エリアを拡大していくでしょう。
口コミ・評判
アストモスエネルギーは、輸入取扱量や保有船の数から見ても世界的に有数のLPガス企業。また、親会社の三菱商事は早くから発電事業に取り組み、国内企業向けのオンサイト発電、海外では卸電力事業を展開中。同じく親会社の出光グループも多数の発電所を抱え、大口需要家向けに電力小売りの実績があります。
経営基盤も安定し、電力供給体制もすでに万全といったところのアストモスエネルギー。LPガスを使っている家庭では、特に注目しておきたい新電力です。
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