中部電力「とくとくプラン」の知られざるデメリットとは

中部電力の「とくとくプラン」のメリット・デメリット


 中部電力の「とくとくプラン」には注意すべきデメリットもあります。中部電力の他のプランなどとも比較しながら分かりやすく解説します。



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中部電力「とくとくプラン」のメリット


 まずはこのプランのメリットを解説します。


従来プランより電気代が数%安い


 「とくとくプラン」は、中部電力の従来プランである従量電灯Cと比較して割安です。


 例えば契約容量10kVAで月500kWhを使用した場合、従量電灯Cと比較して年間5400円お得です。また、15kVA契約で1000kWhを使った場合は約15000円お得です。


 使用量が少ない場合は電気料金自体がわずかに高くなりますが、諸々の割引を含めると従量電灯Cよりも安く使うことができ、よほど特殊な使い方をしなければ高くなることはありません。使用量などによっても変動しますが数%程度安くなる料金設定です。


2年契約だが解約違約金は無い


 契約上は「2年契約」となっていますが、解約違約金や解約事務手数料などは発生しません。これは従量電灯Cと同様です。


 また、契約事務手数料なども初期費用も掛かりません。


ガスとのセット割引も適用


 中部電力は東邦ガスのエリアで都市ガスの販売も行っています。電気・ガスをセット契約にすることで、ガス料金が2%引きになるセット割引があります。


 「とくとくプラン」はセット割引対象プランなので、ガスも一緒に契約すればお得です。従来プランである従量電灯Cではセット割引が適用されないため、とくとくプランならではのメリットと言えます。


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デメリットもある


 注意点もあります。


新電力のプランと比較すると「割高」


 中部電力の従来プランと比較すると安くなる「とくとくプラン」ですが、電力自由化で参入した新電力会社の料金プランと比較すると割高です。


 例えば10kVA契約で月500kWhを使用した場合を料金シミュレーションすると以下のようになります(中電・従量電灯Cとの年間比較)


社名・プラン名 年間削減額
中部電力・とくとくプラン 5474円
名古屋電力・しごと電気C 38023円
ジャパン電力・しごとプラン 28723円

 中部電力エリアで「最安水準」の新電力の料金プランと比べると、とくとくプランは大幅に割高と言えます。新電力の料金プランは以下の料金シミュレーションで比較できます。


結論:中電と契約するならおすすめ


 「とくとくプラン」は新電力のプランと比較すると高いものの、中部電力の従来プランである従量電灯Cと比較すると電気代が安くなる料金設定です。解約違約金なども特に無いため、中部電力と契約するのであれば「とくとくプラン」はおすすめです。


 申し込みは中部電力公式サイト「カテエネ」から行えます。


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