中央電力エナジーの特徴
・関西電力と資本業務提携
・マンション一括受電のパイオニア
・地熱発電で地域再生事業を支援
概要
中央電力株式会社グループの中で、マンション一括受電サービスを専門に手がけているのが『中央電力エナジー』。前身のメリックスは1993年創業、2003年にはマンション一括受電サービス企画、その翌年にはサービス開始、と全てにおいて同業他社の一歩先を進んでいる会社です。メリックス時代には、当時としては珍しい既築マンションへのサービス導入で一気にシェアを拡大してきました。
近年では『中央電力ふるさと熱電』の設立で、地熱発電を利用した地域再生事業の支援も行っています。
予想供給エリア
すでに一括受電サービスを行っている関電、東電エリアでは早い段階で供給をスタートさせるでしょう。また、今後一括受電システムが標準装備される三菱地所マンションの物件エリアから考えると、中京地方や中国地方にも進出してきそうです。
口コミ・評判
中央電力はマンション一括受電サービスのパイオニアとして、業界内で確固たる地位を築き上げてきました。賃貸マンションや戸建て住宅でも個別に電力小売り契約が結べるようになるかは不明ですが、1〜2割安いその電気料金はやはり魅力的です。また、地方で作った電気(地熱発電)の購入者にポイントを付与し、特産品と交換するシステムも構想中。これからどんなユニークなサービスを提供してくれるのか、いろいろな意味で注目しておきたい会社です。