えねこね電気の概要
| 運営会社 | 東急パワーサプライ | 電力調達 | |
|---|---|---|---|
| 供給エリア | 東京電力管内 | 契約条件 | 20〜60A |
目次
えねこね電気の特徴
- 東急パワーサプライのサービス
- 実質再エネ100%の電気を供給
- 携帯電話保険が付く
- 東京電力よりかなり割高な料金設定
えねこね電気は私鉄大手の東急と東北電力が出資している東急パワーサプライが提供している新電力サービスです。大手系のサービスですが、料金プランには注意すべき点があるので料金シミュレーションを示しながらメリット・デメリットを解説します。
料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
総務省統計から算出した世帯人数別の平均的な電気使用量をもとに、東京電力の標準的なプランである「従量電灯B」と比較します(2026年2月分燃料費調整額を含んだ試算)
| お得率と年間節約額 | 20A / 月170kWh |
30A / 月348kWh |
40A / 月391kWh |
50A / 月437kWh |
| 東京電力エリア でんきplus |
+32310円 | +33048円 | +28848円 | +24615円 |
東京電力の標準メニューと比較してかなり割高な料金設定です。
まず基本料金が割高です。例えば東京電力で20A契約だと基本料金は623.5円ですが、えねこね電気は1980円。東電で60Aだと1870.5円ですが、えねこね電気はやはり1980円と割高です。
更に東京電力では電力量料金は使用量が増えるごとに3段階で高くなる料金体系を採用しており、単価は29.8〜40.49円/kWhですが、えねこね電気では一律39.60円となっています。
基本料金と電力量料金の合せ技で電気代が高くなる料金体系です。特に一人暮らしなど、契約容量が小さく使用量が少ないと、より割高感が強まる料金体系です。
東急でんきのベーシックな料金プランは市場連動型ですが、えねこね電気のでんきplusは市場連動型プランではありません。
セット割引は?
| セット割対象サービス | 割引額 |
| ガス | 月220円 |
えねこねガスとセット契約にすることで、ガス料金が月220円割引になるセット割があります。ガス料金のほうは東京ガスの標準メニューよりもやや割安な料金設定ですが、セット割を含めても一般家庭の平均的な使用条件では「割高」とならざるを得ません。
電気はおすすめしませんが、ガスだけで契約するなら選択肢として「悪くはない」です。えねこねガスのくわしい解説は以下の記事で。
解約時の違約金は?
標準的な契約では解約違約金の設定は無いようです。
支払い方法は?
クレジットカードと口座振替に対応しています。
えねこね電気の評価
電気代がかなり高い
記事前半のシミュレーションでも示した通り、電気代がかなり高いです。東京電力の標準メニューと比較して、一般家庭では年間で万単位で高くなります。特に契約容量が小さく、使用量が少ない場合に割高感が強まります。
携帯電話保険が付くが・・
えねこね電気には携帯電話保険が付帯しています。保険内容は以下のとおり。
| 保険金額 | 利用回数制限 |
|---|---|
| 1万円 | 年1回 |
携帯電話が壊れて使用できない状態になった場合、1万円の保険金がもらえるという内容です。盗難・紛失は保証されません。
例えばモバイル保険だと年間最大10万円まで(修理不能/盗難の場合は最大25000円)の保険金が支給されて保険料は月額700円(年換算8400円)です。
えねこね電気は東京電力の標準メニューと比較して年間数万円単位で電気代が高いですが、えねこね電気と同じく実質再エネ100%の電気を供給する東京ガスのさすてな電気は東京電力の標準メニューと同水準の電気料金なので、さすてな電気とモバイル保険を組み合わせた方がえねこね電気より年間2万円前後安いです。
環境面・エコ
非化石証書(再エネ指定)という仕組みを利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%とみなされる電力を供給するとしています。
電気料金プランの比較表
東京電力エリアの電気料金比較表
えねこねガスのメリット・デメリット
環境にやさしいエコな電力会社