エゾデンの口コミ・評判

エゾデンの概要

親会社 コンサドーレ札幌と
サツドラ
電力調達 Looop
供給エリア 北海道電力エリア 契約条件 特に無し

特徴

 Jリーグ・チームであるコンサドーレ札幌と、道内ドラッグストア大手のサツドラが共同で設立し、道内で電力の販売を行っている新電力会社です。


 新電力大手のF-Powerと提携して2016年の電力完全自由化にあわせて参入し電力の販売を行っていましたが、2020年10月に提携先を新電力大手のLooopに変更、それを機に料金プランをリニューアルしました。


 その後2022年6月に値上げを実施。また電力取引価格変動を反映する市場連動型プランへの移行が発表されています。値上げ後の料金プランの解説を中心に、メリット・デメリットを解説します。




料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?

 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量で北海道電力の標準的なプランである「従量電灯B」と比較します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
おうちプランB
+7.3%
+4423円
+0.8%
+1012円
-2.7%
-4101円
-5.2%
-9286円

 2022年6月の値上げ後の料金です。


 主に契約容量が40A以上ある場合に、北海道電力の標準メニューよりも安くなる料金体系です。30A以下で契約している場合はデメリットが大きいので推奨しません(値上げ前は20Aでも北電より安かった)


 なお、当サイトの試算には新たな計算方法による燃料費調整単価(市場連動型)は反映していません(事前の予想が出来ないため) 2022年現在の情勢では、実際の電気料金は上の試算より高くなります。


再エネどんどん割


 契約を継続すると、20年にわたり料金単価が毎年0.5円/kWhずつ安くなるという特徴的な料金プランです。


再エネどんどん割

料金単価が毎年安くなる再エネどんどん割

 当初の料金単価はベーシックな「おうちプラン」よりも高い点、また燃料費調整額が加算されない点に注意が必要です。2020年10月時点の数値で計算すると、契約当初8年は「おうちプラン」よりも割高であるため、推奨できません。詳しくは以下の記事で数字を交えて解説しています。


解約時の違約金は?


 F-Power時代は契約から1年未満で解約すると2千円の解約違約金が発生していましたが、現在は違約金は発生しません。Looopでんきと同じです。


支払い方法は?


 クレジットカード払いのみです。




エゾデンの評価


 


環境面・エコ


 環境省が公表している二酸化炭素排出係数(2018年度実績,2020年1月発表)を見ると、エゾデンの供給元であるLooopのCO2排出量は1kWhあたり349gという値で、北海道電力や道内の新電力の中でも良好な成績です。CO2排出量が小さな電力であると評価できます。


値上げについて


値上げに至った理由


 2021年下半期から、国内の電力取引価格が高騰しています。下表は東京電力管内向けの電力取引価格の月平均です。


11月 12月 1月 2月 3月
19年度 9.03円 8.71円 8.17円 7.59円 7.48円
20年度 5.35円 14.35円 66.53円 8.29円 6.70円
21年度 17.59円 18.04円 23.95円 23.36円 30.76円

 2021年1月にも大幅な高騰が発生しましたが、2021年度の11月以降も高止まりが長期化している状況です。


 原因としては、天然ガスや石炭などのエネルギーの輸入価格の高騰と、電力需給の逼迫が挙げられます。エネルギー価格は足元でも下がる気配が無く、また電力需給についても2023年1・2月に停電が懸念されるほど逼迫する見通しが出ている状況で、電力取引価格が安定する見通しが立たない状況です。


市場連動型プランへ移行


 2022年7月に燃料費調整単価の計算方法を変更し、市場連動型プランへ移行することが発表されました。


 これまでは財務省の「貿易統計」にある燃料輸入価格をもとに燃料費調整単価を計算しており、計算方法は北海道電力と同じでしたが今後は日本卸電力取引所での電力取引価格をもとに燃料費調整単価を計算するとしています。


 電力取引価格によっては電気代が高騰するリスクがあります。詳しくは以下の記事で解説しています。


料金比較


 2022年5月現在で新規申込みが可能な主な新電力の料金を比較します(大手電力標準メニューとの世帯人数ごとの平均使用量での年間料金比較) 現時点で卸電力取引所の取引価格を反映しない料金プランのみを掲載しています。


 北海道電力の標準メニュー(従量電灯B)との料金比較です。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
エゾデン
おうちプランB
+7.3%
+4423円
+0.8%
+1012円
-2.7%
-4101円
-5.2%
-9286円
エネワンでんき
エネワンLプラン
公式サイト
-4.7%
-2864円
-9.0%
-11948円
-9.4%
-14486円
-9.9%
-17484円
エネワンでんき
エネワンLLプラン
公式サイト
+4.8%
+2932円
-6.0%
-7901円
-8.1%
-12540円
-9.7%
-17184円
エネワンでんき
エネワンスタンダード
公式サイト
-3.4%
-2077円
-6.0%
-7974円
-6.0%
-9274円
-6.0%
-10647円
北海道ガス
(給湯+暖房割)
公式サイト
-4.6%
-2784円
-4.7%
-6227円
-4.7%
-7180円
-4.6%
-8194円
ドコモでんき
Basic
公式サイト
-2.7%
-1661円
-2.7%
-3620円
-2.7%
-4210円
-2.7%
-4834円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯B
公式サイト
-3.0%
-1851円
-1.9%
-2538円
-1.8%
-2713円
-1.6%
-2901円

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