エフエネでんきの口コミ・評判

エフエネでんきの概要


運営会社 エフエネ(光通信系) 電力調達 卸電力取引所などから
供給エリア 沖縄、離島を除く 契約条件 特に無し

エフエネでんきの特徴


・光通信系のエフティグループの電気
・「FTでんき」など多数の派生ブランドで展開
・電気料金の削減効果はほぼ無い
・リスクのある料金プランを導入


 「エフエネ」は光通信系のエフティグループ(東証JASDAQ上場)の電力販売部門として設立された会社です。「エフエネでんき」の他にも、インターネットプロバイダーなどの代理店を通じて多数の派生ブランドを展開しています。


 料金削減効果に乏しく、また2019年2月からは請求される料金が毎月変動する「新たな仕組み」を導入し、契約する上で大きなリスクとなっています。その辺りのデメリットも含めて、詳しく解説します。




料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
基本プランB
-1.1%
-643円
-0.7%
-964円
-0.8%
-1286円
-0.9%
-1607円
東北電力エリア
基本プランB
-1.3%
-622円
-0.9%
-933円
-1.0%
-1244円
-1.1%
-1555円
東京電力エリア
基本プランB
-1.1%
-539円
-0.7%
-811円
-0.8%
-1078円
-0.9%
-1348円
中部電力エリア
基本プランB
-1.0%
-539円
-0.7%
-809円
-0.8%
-1078円
-0.9%
-1348円
北陸電力エリア
基本プランB
-0.9%
-375円
-0.6%
-517円
-0.7%
-725円
-0.8%
-931円
関西電力エリア
基本プランA
-2.7%
-1200円
-1.2%
-1200円
-1.0%
-1200円
-0.9%
-1200円
中国電力エリア
基本プランA
-2.6%
-1200円
-1.1%
-1200円
-1.0%
-1200円
-0.9%
-1200円
四国電力エリア
基本プランA
-2.6%
-1200円
-1.1%
-1200円
-1.0%
-1200円
-0.9%
-1200円
九州電力エリア
基本プランB
-1.0%
-438円
-0.6%
-589円
-0.7%
-838円
-0.8%
-1085円

 見ての通り、料金の削減効果はほとんど無いと言える内容です。


 更に、冒頭でも紹介しましたが2019年2月から導入された「新たな仕組み」により、請求額が変動するというデメリットが加わりました。
 エフエネが電気の調達を頼っている「卸電力取引所」の取引価格は、時期によって大きく高騰することがあり、多くの新電力の頭を悩ませています。


 こうした経営上のリスクを顧客に転嫁するため、エフエネでは「電力調達調整費」という仕組みを導入し、調達コストの高騰分を顧客に転嫁します。


 取引価格によっては、電気料金が安くなる可能性もありますが、卸電力取引所の取引価格の「高騰」が問題になっている中での導入となるので、消費者にとっては負担増となる可能性の方が大きいでしょう。


 エフエネもプレスリリースの中で以下のように説明しています。


他社新電力では価格を安く設定しすぎて倒産や事業撤退で需要家様に迷惑をかけている事例も発生しておりまして、弊社としては、より中長期的に、安価な価格で健全にサービスを提供できるようにこの制度を設けさせていただきました

引用元:電力サービスの内容変更に関するお知らせ(エフエネ)

 もともとの料金削減効果が小さいため、エフエネでんきに切り替えることで逆に割高になる可能性も否定できません。


解約時の違約金は?


 解約時の違約金は発生しないとしています。


支払い方法は?


 口座振替、もしくはクレジットカード払いに対応しています。


エフエネでんきの評価


料金プランに要注意


 記事前半でも紹介したように、エフエネでんきは料金削減効果に乏しいばかりか、大手電力会社よりもむしろ「割高」になる恐れがあります。


 料金削減を謳った勧誘が行われているようですが、想定通りにならない可能性もある点には注意が必要です。


環境面・エコ


 電源構成は詳細に公表していませんが、プレスリリースなどの情報をふまえると卸電力取引所からの調達がメインとなっているようです。


 環境省を通じて公表された2017年度実績のCO2排出係数は637g-co2/kWhと、新電力の中でも悪い数値です。環境負荷が大きい電気と評価します。




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