最新情報はキューエネスでんきのメリット・デメリットで
以下、過去情報です
ジニーエナジーの概要
運営会社 | ジニーエナジー合同会社 韓国ハンファQセルズ傘下 |
電力調達 | 不明 |
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供給エリア | 沖縄など除く | 契約条件 | 20A以上 |
目次
ジニーエナジーの特徴
- 2019年3月サービス開始 外資系新電力
- 毎月料金単価が変わる特殊な料金プラン
- 2021年5月に韓国資本傘下に
ジニーエナジーはアメリカのニュージャージー州に本社を置くエネルギー会社の日本法人でしたが、2021年に買収され現在は韓国資本傘下にある「外資系新電力」です。
そんなジニーエナジーは一部の価格比較サイトの料金比較で「上位」に登場しますが、非常に特殊な料金プランを採用しているため注意点もあります。以下、ジニーエナジーのサービス内容を詳しく解説します。
料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
2020年現在は「みどりプラン」の新規申し込みを受付けているとのことです。
このプランは、卸電力取引所での電気の取引価格に応じて、電気料金の単価が毎月変動するというものです。株式や為替相場と同じように電気の取引価格は変動しているため、価格の動きによっては電気代が高くなるリスクもあれば、安くなる可能性もあります。
株価や為替相場と同じように、事前に予想を立てることが出来ないため、当サイトではこのような「市場価格連動型」の料金プランの試算を行いません。他のサイトではシミュレーションに掲載されていますが、株価や為替の「予想」と同じようなレベルのものだと考えてください。
なお、オール電化には対応していません。
解約時の違約金は?
あおプランについては、1年契約で残存月数×500円の解約金が発生します。
みどりプランについては解約金などは掛かりません。
支払い方法は?
クレジットカード払い、口座振替、コンビニ払いに対応しています。
ジニーエナジーの評価
顧客対応は?
平日の昼過ぎにメールで問い合わせをしたところ、2日後の午前中に返事がありました。対応の速さという点ではやや不満があります。
外資ですが日本語で返事が届きました。
環境面・エコ
電源構成などは公表していません。
CO2排出係数は1kWhあたり454g(2018年度実績)と、新電力としては排出量がやや少ないと言える水準です。
訪問販売を展開中
ジニーエナジーは代理店を通じて訪問販売を行っています。
電力自由化では多数の企業がこうした訪問販売を行っていますが、ジニーエナジーではない他社が嘘の勧誘を行い行政処分を受けたり逮捕される事例も既にいくつか発生しており、トラブルが起きやすいと言えます。
訪問販売で電気を契約する場合は、ジニーエナジーに限らず契約条件をよく確認することをおすすめします。例えば「電気代が半額になる」といった話はありえないので、注意しましょう。以下の記事に注意点をまとめています。
韓国資本傘下に
2021年5月に、韓国の太陽光発電大手ハンファQセルズジャパンによって買収されました。現在提供されているサービス内容などに変更は無いとしています。米国ジニーエナジーの手を離れ、韓国資本傘下に入りました。