ハローG電力の口コミ・評判は?

ハローG電力の概要


運営会社 ハローG
(静岡のプロパンガス会社)
電力調達 新電力大手F-POWER
供給エリア 沖縄・離島を除く全国 契約条件 地域によっては30A以上
電気のみで契約可


ハローG電力の特徴


・多くの地域で「最安値水準」の低料金を実現
・電気は新電力大手のF-POWERが供給


 「ハローG」は静岡に本社をおくプロパンガスの会社で、売上高21億円・従業員数64名という規模の会社です。プロパンガスの他にも、リフォームや太陽光発電のメンテナンスなどの事業を手がけています。


ハローGは静岡のプロパンガス会社


 全国で最安値水準の低料金なプランを発表したので私も驚きましたが、その秘密は新電力大手のF-POWER社との提携にあるようです。ハローG電力と契約するとF-POWERから電気が供給されます。


 そんなハローG電力の特徴を、電力自由化の専門家として多数のメディア取材を受けてきた私が詳しく解説していきます。




料金プランとサービスの解説


地域別 乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア 30A以上で契約可 -6.4%
-8465円
-8.5%
-13042円
-10.1%
-17841円
東北電力エリア 30A以上で契約可 -5.3%
-5807円
-8.5%
-10975円
-10.9%
-16338円
東京電力エリア 30A以上で契約可 -4.2%
-4798円
-7.1%
-9384円
-9.3%
-14180円
中部電力エリア 30A以上で契約可 -6.3%
-7012円
-8.5%
-11119円
-10.3%
-15388円
北陸電力エリア -2.4%
-1057円
-8.3%
-7838円
-10.0%
-10936円
-11.3%
-14176円
関西電力エリア +8.9%
+4001円
-3.4%
-3476円
-5.6%
-6598円
-7.4%
-9937円
中国電力エリア +6.0%
+2807円
-6.4%
-6787円
-8.1%
-9903円
-9.6%
-12369円
四国電力エリア +4.2%
+2001円
-7.6%
-8179円
-9.7%
-11962円
-11.4%
-16008円
九州電力エリア 30A以上で契約可 -7.0%
-7056円
-9.6%
-11290円
-11.6%
-15705円

 「関西エリア以外」の地域にお住まいの「2人以上の世帯」では、Looopでんきなどと並んでとても安い料金を実現しています。


 ですが、F-Power自らが開始したピタでんと比べると、ハローG電力の方が一部地域で割高となっています。


セット割引は?


 今のところセット割引などはありません。
 電気料金だけでお得に利用できます。


解約時の違約金は?


 契約から1年未満で解約した場合、2000円+ 税の違約金が発生します。


 初めて電力会社を切り替える場合は、違約金が無い新電力をおすすめします。例えばあしたでんきは違約金無しでハローG電力と同じような料金プランです(基本料金無し)


支払い方法は?


 クレジットカードに加え、口座振替にも対応しています。


 なお、大手電力会社にはある口座振替割引(月50円程度)はありません。ポイント還元率が高いクレジットカードの利用をおすすめします。標準的な世帯では口座振替割引よりも多いポイント還元を受けることができます。


ハローG電力の評価


環境・エコはどうか


環境・エコはどうか  ハローG電力で供給されるF-POWER社の電気は、CO2排出量が少ないです。


 CO2排出係数(平成27年度実績)を見ると、値は0.358kg/kWh(1kWhの電気を使うと358gのCO2を排出)となっており、全国すべての大手電力会社より低排出です。


電力会社名 ハローG電力の
CO2排出削減率
北海道電力 46.5%
東北電力 35.6%
東京電力 28.4%
中部電力 26.3%
北陸電力 42.9%
関西電力 29.7%
中国電力 48.6%
四国電力 45.0%
九州電力 29.7%

 例えば北海道電力からハローG電力に乗り換えるだけで、年間のCO2排出量を1119Kgも削減できます(月300kWhの電気を使った場合) これは燃費が20Km/Lのガソリン車で9638Km走った時の排出量と同じです。


F-POWERの電気はCO2排出量が少ない


 なお、電源構成は公表されていませんが、最新鋭のガス火力発電所などを保有しています。
 他社との提携も強化しており、2018年夏からは新潟県長岡市に完成する国産の天然ガスを使った火力発電所から電気を購入することも発表しています(新潟や秋田では天然ガスが採れるんです!)


使用量によっては割高になることも


 ハローG電力の料金プランは、電気の使用量が少ない場合は大手電力会社よりも割高になる場合もあります。特に一人暮らしの方は注意が必要です。


 ハローG電力は使用量が増えれば増えるほど大手電力会社よりもお得になる料金体系なので、二人以上の世帯の方におすすめです。


 一人暮らしの人は以下の記事を参考にしてください。


供給元のF-Powerが2期連続の巨額赤字


 「ハローG電力」の供給元である新電力大手のF-Power社が2期連続で巨額の赤字を計上しています。


 2018年6月期の決算で120億円の赤字を計上して業界の注目を集めましたが、続く2019年6月期には184億円(売上高は1606億円)と赤字幅が更に拡大しています。一時は債務超過に陥ったものの、これまでもF-Powerに投資をしてきたファンドなどから追加で資金を調達して解消しました。


 万が一、同社が倒産しても突然停電するようなことは起こらない仕組みが整っていますが、契約する際の注意点として紹介しておきます。




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