北陸電力の概要
| 親会社 | 北陸電力 | 電力調達 | 自社設備 |
| 供給エリア | 東京電力エリア | 契約条件 | 30A以上 |
特徴
・需要拡大を狙って首都圏への進出を図る
・過度な安売り合戦はせず、北陸エリア向けよりは高い料金設定
・「北陸かがやき契約」というプラン名で「北陸発」をアピール
もともと北陸電力は他の電力会社に比較して、水力発電の比率が高いことが知られています。そのために、電気料金は他の大手電力よりも安いです。北陸電力だけでなく大手の中でも地元の人口減や企業活動の停滞から、需要の伸びが見込めない状況にあります。
そうなると、どうしても販売増が見込める首都圏への進出で補おうとするのは当然の成り行きとなります。そこで取りあえずは、「北陸かがやき契約」で1000件の契約を第一次販売分と設定、売り出しました。
これは、首都圏に住む北陸出身者が地元の電気を使いたいという要望に応えるために、まずは、その人たちのために志賀原子力発電所が停止中にあっても、融通できる電力量を1000件分に絞って提供しようとしています。
料金プラン
お得率の目安
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。
| 世帯人数→ | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
| お得率 年間節約額 |
20A契約不可 | -5.1% -5845円 |
-6.1% -8110円 |
-6.1% -9308円 |
お得率では他の新電力と比べると、やや見劣りする水準です。
同じく首都圏向けに参入している他の大手電力と同等です。北陸電力の北陸向けの料金は更に安い料金なので、もう少し値下げの余地がありそうな気もします。大手電力会社同士で遠慮があるのではないでしょうか。
なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)
燃料費調整額の上限がある電力会社の一覧セット割
今のところありません。
第一次受付分で申し込むと、お米などの「北陸グッズ」が当たるキャンペーンを実施しています。
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