イデックスでんきの評価

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イデックスでんきの概要


運営会社 新出光 電力調達 詳細不明
供給エリア 九州電力管内 契約条件 30A以上

公式サイト

イデックスでんきの特徴


 九州を中心にガソリンスタンドを展開する新出光(IDEX)の電力サービスです。似たような名前の「出光(出光興産)」とは、創業者が兄弟関係という間柄の別会社です。


 そんな新出光は法人向けに全国の施設に電気を供給しているのに加え、九州の一般家庭向けに「イデックスでんき」を展開しています。そんなイデックスでんきのメリットやデメリットを、他社と比較しながら分かりやすく解説します。


料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 料金シミュレーションは当サイトの料金一括シミュレーションをご確認ください。イデックスでんきについては毎月最新の電源調達調整単価・燃料費調整単価を反映させています(※イデックスでんきは市場連動型プラン)


 また、燃料費調整に上限を設定していません。燃料費調整に上限がある九州電力の従量電灯と比べて、燃料費調整の部分でイデックスでんきは大幅に割高となっているためその点にも注意が必要です。電気代全体として見た場合、イデックスでんきは九州電力の従量電灯B・Cと比べて大幅に割高です。


 注意点として、イデックスでんきの現在申し込めるプラン(ベーシックプラン、オフィスプラン、ミッドナイトプラン)は市場連動型に移行しています。市場連動型プランは電力取引価格の推移によっては電気代が高額になる恐れもあるため、リスクが大きいです。


 九州エリアは比較的、電力取引価格が安定して低く推移しているため、記事執筆時点で最新の2023年3〜6月分では市場連動型による料金の加算(減算)は一度も発生していませんが、リスクがある料金体系であることは注意点として指摘できます。


公式サイト

オール電化プランも


 新電力としては珍しく、オール電化プランも提供しています。
 九電の現行のオール電化プランである「ナイト・セレクト」と比較して、基本料金・電力量料金ともに3%安く設定されており、電気代が約3%安くなる料金プランです。ただし、燃料費調整額の部分で差が生じる場合もあるのでその点は注意が必要です(現在申し込めるプランは市場連動型プラン)


 九州電力のオール電化、イデックスでんきのオール電化プラン共に、燃料費調整に上限がありません。この点では差は無く、2023年3〜6月の実績では九電よりイデックスでんきのオール電化プランの方が安いという状況です。


 詳しく試算したい場合は公式サイトにてシミュレーション出来ます。


 以下の記事で別途詳しく解説します。


セット割引は?


セット割対象サービス 割引額
ペーパーレス割引 月55円引き
(年間660円)
dポイント還元 1%還元
イデックスクラブカード割引 月55円引き
(年間660円)

 紙の請求書を発行せず、ネットの会員画面上で請求料金などを確認すると適用されるのがペーパーレス割引です。当サイトの試算にはペーパーレス割引を含めています。


 また、2019年10月からは「dポイント」によるポイント還元も開始しました。還元率は1%です。当サイトの試算にはポイント還元分を含めて計算しています。


解約時の違約金は?


 契約上は一年契約となっていますが、期間内に解約しても違約金などは発生しないとしています。


支払い方法は?


 クレジットカード払い口座振替に対応しています。


公式サイト

イデックスでんきの評価


 


燃料費調整に上限が無く、九電従量電灯より割高


 前半でも解説したとおり、イデックスでんきの燃料費調整には上限がありません。一方、九州電力の従量電灯B・Cには上限が設定されています(オール電化プランは九電も上限無し)


 2022年以来、燃料価格の異常な高騰が続いています。九州電力の従量電灯では燃料費調整が上限に張り付いたまま推移しており、イデックスでんきを含め燃料費調整に上限が無いほとんどの新電力の料金プランは、九電従量電灯より割高となっています。


関西電力の燃料費調整単価

関西電力の燃料費調整単価と同様の動きになっている

 したがって2024年現在、イデックスでんきのベーシック・オフィスプランの契約を推奨できる状況にありません。九州の非オール電化住宅では、基本的に九州電力の従量電灯をおすすめします。他の新電力も燃料費調整に上限が無いものが大半です。


 最新の燃料費調整単価に基づく料金試算は料金一括シミュレーションで確認できます(※イデックスでんきは市場連動型プランのため、シミュレーションの初期設定では表示していません)


公式サイト

環境面・エコ


 卸電力取引所、火力発電、再生可能エネルギーなどから調達しているとしていますが、詳細な電源構成は公表していません。


 環境省が2022年1月に公表したCO2排出係数によると、イデックスでんきのCO2排出量は1kWhあたり458g(2020年度実績)と、新電力としては「平均的」と言える水準でした。




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