伊藤忠エネクスの特徴
・伊藤忠商事関連会社
・関西電力と共同の大型発電所を建設
・攻めの経営で業界NO.1を目指す
概要
伊藤忠グループ内のエネルギー商社として、1961年から石油やガスなどエネルギ―分野で活躍中。『伊藤忠燃料株式会社』から現在の『伊藤忠エネクス』に社名変更後、2011年から電力小売り事業に参入しました。
電力システム開発や管理を手掛けるアイピー・パワーシステムズの買収、発電設備を抱えるJENホールディングスを子会社化し、安定した電源と供給ラインの確保に邁進中。石炭火力発電所を所有する一方、全電力の35%は再生可能エネルギー由来のクリーン電力で占められています。
予想供給エリア
法人向け電力小売りシェアを拡大中の関西、東京、中国エリアはもちろん、その他の地域でも一般家庭向けにサービスを開始してくれるでしょう。同業他社でも参入が遅れている北海道、四国エリアも検討中のようです。
口コミ・評判
日本を代表する巨大総合商社の伊藤忠商事のグループ企業であるエネクスは「本当に信頼のおける電力会社を選びたい」と考える人がまず有力候補に入れておくべき会社。
現在は業界内でのシェアは10位前後を推移していますが、今後は王子ホールディングス子会社との提携で、電力小売り事業トップを目指しています。
当面はグループ会社や関連企業内への電力供給を優先する事になりそうですが、一般家庭へのサービス開始も待ち遠しいところです。