J:COM電力の口コミ・評判

J:COM電力の概要


運営会社 ジュピターテレコム 電力調達 サミットエナジー
供給エリア 北海道、宮城、関東、関西
中国、九州の一部エリア
契約条件 J:COM利用者

J:COM電力の特徴


・J:COMのサービスとのセット契約が必要
・料金水準は新電力の中では「下位」
・サミットエナジーから電気を調達
・全国50万世帯以上が契約


 J:COMのサービスを提供しているジュピターテレコムは、KDDIと住友商事が出資しているケーブルテレビ局です。映像サービスのほか、インターネット回線などのサービスを提供しており、J:COM電力はそうしたJ:COMのサービスを利用している人が利用できます。


 2018年3月時点で契約数は50万件以上と、電力自由化で参入した新電力の中でもトップ10に入る高いシェアを獲得しています(ジェイコム系を合計してシェアを計算すると)


 そんなジェイコム電力の特徴や契約する際の注意点を、詳しく解説します。


公式サイト



料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東京電力エリア
従量B
-0.6%
-300円
-2.2%
-2434円
-3.1%
-3982円
-3.7%
-5638円
関西電力エリア
従量A
-0.6%
-276円
-2.3%
-2308円
-3.3%
-3778円
-4.1%
-5351円

 その他の地域については、料金シミュレーションに掲載しているので、こちらでご確認ください。なお、いずれの試算にもセット割引を含めていません。


 料金水準を見る限り、新電力の中でも「下位」と言わざるを得ません。経産省のデータによれば新電力に切り替えた世帯は平均5%、電気代が安くなっているのでJ:COM電力の料金水準は平均以下ということになります。


 基本料金は大手電力と同額、300kWhを超えた料金単価が10%安と大幅に安く設定されているため、電気の使用量が300kWhを超える世帯にメリットがあります。


セット割引は?


 対象サービスとの「セット割引」があります。


 セット契約にするプランによって割引額が異なりますが、「24ヶ月間500円引き」(戸建て・新規契約)とか、「12ヶ月間500円引き」といった割引の仕方です。いずれも税抜き額です。


 セット割引がずっと継続するわけではないため、当サイトでは試算に含めていません。契約する場合は「いつまで」「いくらの」セット割引が適用されるのかよく確認しましょう。


 電気料金だけではメリットが薄いジェイコム電力ですが、セット割引適用期間中は他の新電力よりもお得に使えるケースもあります。特に、電気の使用量が少ない場合(2人暮らし以下)はお得です。


公式サイト

解約時の違約金は?


 セット契約にするコースによって違約金の金額や条件が異なります。
 1年未満の解約で1080円や、あるいは2万円の違約金が発生する場合もあります。契約する前に必ず、しっかりと確認してください。


支払い方法は?


 ジェイコムの利用料金と一緒に支払います。
 クレジットカード払いのほか、口座振替にも対応しています。


公式サイト

J:COM電力の評価


 


契約事務手数料に注意


 JCOM電力を契約する際に3000円+税の「契約事務手数料」が発生します。
 料金を試算する時には必ずこの分を加えて検討してください。なお、こうした契約事務手数料を取っていない新電力の方が圧倒的に多いです。


 なお、当サイトの試算には契約事務手数料を含めていません。


とにかく分かりづらい


 私は全国の280社以上の電力会社のプランに目を通していますが、JCOM電力はその中でも最もサービス内容が分かりづらいと感じます。


 まず電気料金の単価が公式サイトの分かりやすいところに掲載されていません(0.5%引きなどと掲載)し、契約事務手数料の存在やセット割引の適用条件、あるいは解約時の違約金の発生条件など何もかもが分かりづらいです。


 契約する際は最低限、以下の点をJCOMに確認しましょう。



公式サイト

環境面・エコ


 住友商事系のサミットエナジーの電気を供給しています。
 主な電源構成は以下のとおり(17年度実績、J:COM電力公式サイトより)


電源 構成
卸電力取引所 39.1%
再エネ(FIT電気含む) 24.4%
石炭火力発電 22.2%
原子力 0.4%
その他 3.7%

 CO2排出量については、JCOMグループ全体の17年度実績が1kWhあたり598g(公式サイト記載)ということで、CO2排出量はやや多いと言えます。


公式サイト



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