JALでんきの口コミ・評判

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JALでんきの概要


運営会社 九電みらいエナジー
九州電力(九州エリア)
電力調達 卸電力取引所69%
供給エリア 沖縄・離島除く全国 契約条件 30A以上

JALでんきの特徴


 「JALでんき」は九州電力子会社の新電力、九電みらいエナジーが提供している料金プランです。以前は「JALマイルプラン」という名称で提供されていましたが、2022年4月より名称を変更、また2023年10月からエリアを拡大しました。


 そんなJALでんきのメリット・デメリットを、他社の料金プランとも比較しながら詳しく解説します。


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料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 全エリア、当サイトの電気料金一括シミュレーションに掲載しているので詳細はこちらで確認してください。


 再エネ賦課金や消費税などを含まない電気料金に対して、3%分のJALマイルを還元する料金体系です。消費税分にはマイル還元は無い点には注意が必要です。


セット割引は?


セット割対象サービス 割引額
JALマイル還元 電気料金100円につき3マイル

 電気料金100円につき3マイルが還元されます。


 なお、マイル還元は「税抜き」の電気料金に対して行われます。当サイトの試算では税込みの電気料金に対して2.727%還元として試算に含めて計算しています。


解約時の違約金は?


 解約違約金などはありません。


支払い方法は?


 クレジットカードと口座振替に対応しています。


JALでんきの評価


 


(注意)関西・九州では大手電力標準メニューより割高


 注意点としては、関西と九州エリアでは大手電力(関西電力・九州電力)の標準メニューである従量電灯と比較して、JALでんきの電気代が割高になっている点です。マイル還元を含めても割高です(2023年秋現在)


関西電力の燃料費調整単価

関西電力の燃料費調整単価

 原因は電気代に毎月加算される燃料費調整額です。JALでんきの燃料費調整額には「上限」がありません。それに対し関西電力と九州電力の従量電灯の燃料費調整額には上限があります。2022年以降、燃料価格の高騰により上限を超過した状況が継続しているため、燃料費調整額が割高となることで電気代トータルで見てもJALでんきは割高になってしまっています。


環境面・エコ


 九電みらいエナジーは卸電力取引所69%、石炭9%、LNG8%、その他14%という電源構成を公表しています(2020年度実績)


 環境省が公表したCO2排出係数のデータによると、九電みらいエナジーのCO2排出量は1kWhあたり474g(2020年度実績)と、東電とほぼ同等の水準です。新電力としても平均的といえる値です。




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