マネーフォワードでんきの口コミ・評判

マネーフォワードでんきの概要


運営会社 マネーフォワード 電力調達 シン・エナジー
供給エリア 離島除く全国 契約条件 一部地域では30A以上

マネーフォワードでんきの特徴


 マネーフォワードが提供している家庭向けの電力サービスです。実際に電力を供給するのはシン・エナジーです。シン・エナジーはオリックスやJR西日本系の会社が出資している中堅の新電力会社です。


 当サイトで掲載している全国の新電力446社・5277プランと比較しながら、マネーフォワード電気のメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。


料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3984円
-3.0%
-4633円
-3.0%
-5319円
東北電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3311円
-3.0%
-3884円
-3.0%
-4488円
東京電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3409円
-3.0%
-3986円
-3.0%
-4597円
中部電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3368円
-3.0%
-3910円
-3.0%
-4482円
北陸電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-2846円
-3.0%
-3294円
-3.0%
-3768円
関西電力エリア
マネーフォワードプランA
-3.0%
-1353円
-3.0%
-3050円
-3.0%
-3493円
-3.0%
-3968円
中国電力エリア
マネーフォワードプランA
-3.0%
-1400円
-3.0%
-3192円
-3.0%
-3651円
-3.0%
-4142円
四国電力エリア
マネーフォワードプランA
-3.0%
-1431円
-3.0%
-3219円
-3.0%
-3689円
-3.0%
-4191円
九州電力エリア
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3009円
-3.0%
-3518円
-3.0%
-4056円
沖縄電力エリア
マネーフォワードプランA
-3.0%
-1565円
-3.0%
-3415円
-3.0%
-3885円
-3.0%
-4387円

 公式サイトにもあるように、大手電力の標準メニューと比較して一律3%安くなる料金体系です。一人暮らしのように使用量が少ない場合は、ほかの新電力の料金プランと比較しても「割安」と言える料金水準です。


 一人暮らしでも30A以上で契約している場合は、大手電力より3%安くなります。


 なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)


マネーフォワードMEの無料特典が付帯


 マネーフォワード電気を契約すると、マネーフォワードMEのプレミアムプランが無料で使えるようになります。プレミアムプランの会費は月額500円もしくは年額5500円(Android版の価格、iOSは5300円)なので、年間5300〜5500円分の特典が付いていると言えます。


解約時の違約金は?


 解約違約金などは発生しません。


支払い方法は?


 口座振替とクレジットカード払いに対応しています。シン・エナジーに料金を支払います。


マネーフォワードでんきの評価


 


1〜2人暮らしならお得


 一人暮らしの平均的な使用条件の場合、電気料金が大手電力より「3%安くなる」マネーフォワード電気の料金設定は地域によっては最安水準と言えます。電気料金だけで見ても悪くない選択肢と言えますし、それに加えマネーフォワードMEプレミアムの特典が付いているので、マネーフォワードMEプレミアムを契約している一人暮らしの人には最強の選択肢と言えます。


 2人暮らしの場合は、電気料金だけで見ると他社に見劣りしますが、マネーフォワードMEプレミアム特典を加味すると悪くない選択肢と言えます。マネーフォワードMEプレミアムを利用している場合はおすすめです。


3人以上の世帯では特典分を足してもお得感が低い


 3人以上の世帯の平均的な使用条件では、マネーフォワードMEプレミアムプランの特典分の金額を含めても「他社の方がお得」と言えます。


 3人以上の世帯では、他の割安な新電力を契約して別途マネーフォワードMEのプレミアム会費を支払った方がトータルで「大幅に」お得です。


20A以下では契約できない


 マネーフォワード電気は契約容量20A以下では契約出来ないので注意してください(関西・中国・四国・沖縄はアンペア制ではないので心配いりません) 20Aで契約しているものを、わざわざ30Aに上げると基本料金が年間数千円高くなってしまうのでおすすめしません。


 20A契約の場合は以下の記事を参考にしてください。


環境面・エコ


 環境省が2022年1月に公表したCO2排出係数(2019年度実績)を見ると、CO2排出量は1kWhあたり473gと、新電力としては平均的といえる水準です。年々改善傾向が見られます。




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