シン・エナジー「シンぷるプラン」のメリット・デメリット

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シン・エナジー「シンぷるプラン」の概要


運営会社 シン・エナジー 電力調達 他社発電所など
供給エリア 北海道・沖縄除く全国 契約条件 地域によっては30A以上

シン・エナジー「シンぷるプラン」の特徴


 神戸に本社を置く中堅新電力シン・エナジーが2021年12月に提供を開始した「シンぷるプラン」を解説します。


 従来プランと比較して、使用量が多い世帯で大幅に割安になる料金体系です。従来プランとも比較しながらメリット・デメリットを詳しく解説します。


料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東北電力エリア
シンぷるプラン
調整中
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調整中
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調整中
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東京電力エリア
シンぷるプラン
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中部電力エリア
シンぷるプラン
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北陸電力エリア
シンぷるプラン
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関西電力エリア
シンぷるプラン
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中国電力エリア
シンぷるプラン
調整中
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四国電力エリア
シンぷるプラン
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九州電力エリア
シンぷるプラン
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沖縄電力エリア
シンぷるプラン
調整中
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調整中
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 基本料金0円+一段階の電力量料金という料金体系です。Looopでんきと同じ料金体系ですが、Looopよりもシン・エナジー「シンぷるプラン」の方が割安です。


 ファミリー世帯で割安に使える料金体系です。4人世帯では新電力の料金プランとしては「最安水準」といえる価格設定です。


 また、関西・中国・四国の3エリアに関しては、2・3人世帯でも最安水準です。


 一人暮らしの使用量では、同じくシン・エナジーの「きほんプラン」の方が安くなるケースが多いです。一人暮らしにはメリットが薄い料金体系といえます。


 なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)


解約時の違約金は?


 初期費用・解約金などはありません。


支払い方法は?


 口座振替とクレジットカード払いに対応しています。


 他の新電力、あるいは大手電力の自由化向けプランでは「口座振替割引」が無いことがほとんどですが、シン・エナジーでは口座振替・カード払いとも月55円の口座振替割引が適用されます(当サイトの試算には口座振替割引を含めています)


シン・エナジー「シンぷるプラン」の評価


 


使用量が多い世帯で「最安水準」


 シン・エナジーのシンぷるプランは、使用量が多いか契約容量が大きい場合に割安になる料金体系です。ファミリー世帯向けのプランと言えます。


 4人以上の世帯では新電力の料金プランとしては最安水準といえる料金水準と評価出来ます。


一人暮らしではメリット薄い。割高になる場合も


 ファミリー世帯向けの料金プランなので、一人暮らしのように使用量が少ない場合はメリットが薄いです。大手電力より割高になるリスクもあるので注意が必要です。一人暮らしの人には、シン・エナジーの「きほんプラン」の方をおすすめします。


 一人暮らしでも使用量に対して契約容量が大きい場合は、逆に「最安水準」となる場合もあります。例えば戸建て住宅で一人暮らしをしている場合などが当てはまります。


環境面・エコ


 自社で小水力発電所や地熱発電所を多数保有していますし、公式HPにも「多様な再生可能エネルギーを開発・推進しています」と一番目立つところに大きく表示していますが、電源構成を公表していません。


 環境省が2022年1月に公表したCO2排出係数(2020年度実績)を見ると、CO2排出量は1kWhあたり473gと、新電力としては平均的といえる水準です。年々改善傾向が見られます。




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