20Aにおすすめ出来る「まちエネ」
ローソンが提供している「まちエネ」は、20A契約にこそおすすめ出来る料金体系、サービス内容です。全国446社の料金プランに目を通している私が他社のプランと比較しながら分かりやすく解説します。
目次
20A契約で「安い」まちエネ
まちエネは20A契約でこそ安いです。実際の数字を交えながら解説します。
地域ごとの料金シミュレーションの一覧
まずは地域ごとに、大手電力会社の標準的な料金プランと料金比較を行います。20A契約、一人暮らし世帯の平均使用量(月170kWh)での試算結果です(まちエネ「きほんプラン」)
地域 | 年間削減額・率 |
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東北電力エリア | -2.5% -1257円 |
東京電力エリア | -2.6% -1315円 |
中部電力エリア | -2.4% -1254円 |
東北電力・中部電力エリアでは、この条件では最安水準といえる料金水準です。30A以上の契約では最安水準とは言い難いまちエネですが、20A契約では全国の新電力の中でも「かなり安い」と言えます。

なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)
大手電力と比較して「高くならない」料金体系
「20A契約」は、電力会社にとって採算性が低いです。分かりやすく言えば「儲からないお客さん」です。
そのため、20A契約を受け付けていない新電力も多いですし、契約できても大手電力会社よりもむしろ高くなってしまう料金を設定している新電力も少なくありません。
まちエネの「きほんプラン」は、20A契約でも大手電力会社の標準プランよりも安くなる料金体系なので、その点でも安心して契約できる料金体系と言えます。
毎月もらえるクーポンでも数百円お得に
まちエネの「きほんプラン」を契約すると、ローソンで商品と交換できるクーポンが毎月もらえます。
商品は毎月変わりますが、「プレミアムロールケーキ2個」や「コーヒーorカフェラテLサイズ」といったものが過去に提供されています。電気料金とは別に、毎月数百円分のメリットを得られます。
仮に月200円分の特典とすると、年間で2400円。電気料金の削減額とあわせると新電力の料金プランとしては群を抜いて安いものとなります。
また、ユナイテッド・シネマでの映画鑑賞が1300円になる特典も付いています(通常1800円)
契約するなら「きほんプラン」を推奨
まちエネと契約するのであれば「きほんプラン」を推奨します。それ以外のプランでは、電気代に対するPontaポイント還元が無かったり、電気料金が高かったり、クーポン券の特典が付きません。まちエネで最もお得なのは「きほんプラン」なので、申し込む際に間違えないよう注意してください。
