Looopでんきの評判

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Looopでんきのメリット・デメリット


運営会社 Looop 電力調達 他社発電所など
供給エリア 離島を除く全国 契約条件 特に無し


公式サイト

特徴


・中部電力が出資
・2022年12月から完全市場連動型プランへ移行
 料金高騰リスクが大きい料金体系を採用
・電気代最大8千円引きのキャンペーン中 2024年3月31日まで


Looopは太陽光発電の会社

 株式会社Looop(ループ)が提供している「Looopでんき」を紹介します。


 Looopは設立は2011年と若い会社ですが、「基本料金0円」という分かりやすい料金プランを武器に、新規参入組としては異例の30万件の契約を獲得しています。


 経産省の公募事業として展開しているケニアの大規模太陽光発電所を始め、自社運営の太陽光発電所の運営や発電設備の販売などもあわせて233億円の売上高(16年度)をあげる注目のエネルギーベンチャーです。2018年9月には中部電力から、2020年6月にはENEOSや双日などから出資を受けました。


 私自身も半年間利用したので、その時の感想も交えながら詳しく解説していきます。


料金プランとサービスの解説


 料金プランやサービスを解説していきます。


地域別 乗り換えでいくらお得になる?


 Looopでんきの「スマートタイムONE」は完全市場連動型の料金体系となっており、予め決まった料金単価というものがありません。


 市場連動型プランは電力の取引価格に連動して電気料金の単価が30分単位で変動する料金体系です。電力取引価格は事前の予想ができないため、市場連動型プランについては料金シミュレーションが成立しないため電気代が安い/高いという評価は出来ませんが、電力取引価格はしばしば高騰しその結果として市場連動型プランの電気代が暴騰することがあるため、リスクが大きい料金体系と言えます。


 当サイトでは基本的に市場連動型プラン、特にLooopでんきのように30分単位で料金単価が変動するものはリスクがとりわけ大きいため契約を推奨しません。一般家庭に対しては基本的に契約を推奨しません。


 スマートタイムONEは「基本料金ゼロ円」なので、電気料金に占める基本料金の割合が特に大きい場合は、お得に使えるケースがあります。例えば週に1日くらいしか滞在しない空き家別荘などではお得に使える場合があります


 スマートタイムONEについては以下の記事でも詳しく解説しています。


公式サイト

セット割引は?


 対応エリアは東京ガスのエリアのみ都市ガスの販売を行っています。


 ガスとセット契約にすることで、電気代の単価が2%安くなります。


解約時の違約金ゼロ


 解約時の違約金は発生しません。
契約期間に関係なく、いつでも無料で解約できます。


公式サイト

電気使用量の「見える化」


 Webやスマホの「Looopでんきアプリ」から自宅の電気使用量を確認できる「見える化」サービスを提供しています。


1日単位(30分毎)のグラフ

30分単位の電気使用量グラフ


 Looopのグラフはとても見やすく、電気使用量の把握に便利です。また、気温のデータを一緒に読み込んでくれるので、エアコンの使い方の工夫にも役立てやすいでしょう。


Looopでんきの「電気代節約額チェッカー」


 また、「電気代節約額チェッカー」という機能もあります。
 乗り換え前の電力会社(大手電力会社)の料金と、Looopでんきの料金を比較して「いくらお得になったのか」表示します。


公式サイト

電気のトラブル駆けつけサービス


 電気がつかない、停電したなどのトラブルが発生した際に出張サービスで自宅まで来てくれる「駆けつけサービス」が無料で付きます(東電エリア内のみ)


最新のキャンペーン情報


 2024年3月31日までの申込み(新規契約)で、電気代が最大8千円引きになるキャンペーンを実施しています。使用量に応じて割引額が変動します(月150kWh未満の場合は500円引き)


ループ電気のデメリットは?


 Looopでんきには欠点は無いのか。
 半年利用した私が感じる点も交えながら「デメリット」を紹介します。


以前は酷かった顧客対応 今は・・?


 2016年の3月下旬頃、私がLooopでんきのコールセンターに電話を掛けたところ、混雑のため10分以上待っても電話が繋がりませんでした。以前の顧客対応は悪かったと言わざるを得ません。


コールセンターに電話がつながりにくかった


 しかし、1年経った2017年3月上旬(平日のお昼11時頃)に改めて電話を掛けたところ、電話はすぐ繋がり、丁寧に回答して頂きました。


 また、2017年4月中旬に私自身がLooopと契約するためにメールのやり取りを3往復ほど行いましたが、いずれもその日のうちに返信がありました。同じ料金水準の小さな会社だと、翌日や翌々日以降に返信が来ることが多いので、この対応には満足です。


 なので、現在は顧客対応については問題は無いと言えます。


 問い合わせも電話がフリーダイヤルで、年中無休(9〜20時)という点でも便利です。小さな新電力だとフリーダイヤルではなく、土日祝休みのところも多いです。


公式サイト

支払い方法:カード払いのみ


 支払い方法は「クレジットカード払い」のみです。コスト削減のため、口座振替など他の支払い方法には対応しないとの回答を得ています。


2度にわたる個人情報流出


 2019年6月、Looopでんきが7676人分のメールアドレスを流出する事件が発生しました。キャンペーン情報を応募者にメールで送信する際に、誤って他の受信者のアドレスが見えるかたちで送信しました。


 更に、2021年9月にも同様の個人情報流出事故を起こしています。個人情報の管理体制にはいささか不安が残ると言わざるを得ません。


長期契約プランを短期間で「終了」


 Looopでんきは北海道エリアで再エネどんどん割という長期契約が前提の料金プランを提供していました(2022年に廃止)


Looopでんき再エネどんどん割

再エネどんどん割の料金単価の推移

 このプランは、20年にわたり料金単価が毎年0.5円/kWhずつ安くなっていくことを謳った料金プランでした。公式サイトでは「子や孫にも契約を引き継げる」などと謳っており、長期間利用し続けることで電気代が安くなることを期待させるプロモーションを行っていました。


 ですが2020年4月のサービス発表から3年足らずの2022年12月に本プランの提供を終了。これまで再エネどんどん割を利用していた人は、30分単位で料金単価が変動し続ける市場連動型プランへの切り替えを余儀なくされました。


環境・エコ


 環境省が公表している二酸化炭素排出係数(2020年度実績,2022年1月発表)を見ると、LooopでんきのCO2排出量は1kWhあたり349gという値で、大手電力・新電力と比較してもCO2排出量が少ないです。過去年度分についても同じく1kWhあたり349gでした。
 環境負荷が小さな電気と言えます。


電源構成


電源 構成
その他 50%
FIT電気 22%
卸電力取引所 21%
再エネ 7%

 2020年度の計画値として公式サイトに掲載されている内訳です。
 「FIT電気」は太陽光など再生可能エネルギーで発電された電力ですが、制度上「再エネとして扱わない」ことが定められているので、Looopでんきの再エネ比率は7%です。以前(2018年度など)はわずか1.27%だったので、再エネ比率を徐々に高めているようです。


公式サイト



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