銚子電鉄でんきの口コミ・評判

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銚子電鉄でんきの概要


運営会社 銚子電鉄 電力調達 Looopでんき
供給エリア 全国 契約条件 特に無し

銚子電鉄でんきの特徴


 鉄道事業の経営難が続く銚子電鉄が販売している電力です。2021年10月から申し込み受け付けを開始します。


 実際に銚子電鉄が電気を供給するのではなく、新電力大手のLooopが電力の供給を担います。銚子電鉄は販売を取り次ぐことで、代理店として収入を得られる仕組みです。


 東電や他の新電力の料金プランとも比較しながら、メリット・デメリットを解説します。


銚子の犬吠埼

銚子の犬吠埼



料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
Sプラン
-1.1%
-660円
-7.1%
-9469円
-10.3%
-15878円
-12.7%
-22448円
東北電力エリア
Sプラン
+8.0%
+3982円
+0.1%
+33円
-4.2%
-5412円
-7.3%
-10962円
東京電力エリア
Sプラン
+4.8%
+2476円
-3.1%
-3481円
-6.8%
-9065円
-9.7%
-14799円
中部電力エリア
Sプラン
+2.7%
+1388円
-1.6%
-1841円
-4.9%
-6336円
-7.3%
-10905円
北陸電力エリア
Sプラン
-2.5%
-1104円
-6.3%
-5932円
-9.1%
-9946円
-11.2%
-14037円
関西電力エリア
Sプラン
+1.3%
+587円
-8.1%
-8205円
-9.8%
-11456円
-11.3%
-14933円
中国電力エリア
Sプラン
+6.5%
+3050円
-4.4%
-4728円
-6.1%
-7406円
-7.4%
-10271円
四国電力エリア
Sプラン
+4.2%
+2001円
-5.2%
-5552円
-7.1%
-8700円
-8.6%
-12067円
九州電力エリア
Sプラン
+3.5%
+1629円
-2.9%
-2936円
-6.7%
-7872円
-9.5%
-12905円
沖縄電力エリア
Sプラン
+5.5%
+2863円
-1.3%
-1459円
-2.5%
-3250円
-3.5%
-5165円

 料金設定は供給元であるLooopでんきの「おうちプラン」と同額です。


 一人暮らしの平均使用量では大手電力の標準メニューよりも割高となる一方、概ね2人以上の世帯の平均的な使用量では大手電力よりも割安となる料金体系です。


解約時の違約金は?


 契約上は1年契約の自動更新ですが、途中で解約しても解約違約金などは発生しません。


支払い方法は?


 クレジットカード払いと口座振替に対応しています。


銚子電鉄でんきの評価、メリット・デメリット


 


銚子電鉄の支援につながる


 銚子電鉄でんきを契約することで、鉄道事業の経営難が続く銚子電鉄の経営を継続して支援することが出来ます。


 利用者が年間70000円の電気を使うことで、銚子・外川の1往復分の電車を運行するのに掛かる電気代を賄うことが出来る、としています。


 このように電気の契約で特定の団体や活動の支援が出来る電気料金メニューは、昨今少しずつ拡がりつつあります。


ファミリー世帯であれば電気代も「安い」


 銚子電鉄でんきの電気料金は、ファミリー世帯であれば大手電力の標準メニュー(従量電灯)よりも割安になる料金設定です。銚子電鉄の支援になることに加え、電気代の節約メリットを得ることが出来ます。


 ただし、ファミリー世帯でもオール電化住宅や、あるいは一人暮らし世帯で銚子電鉄でんきを契約すると、大手電力よりも電気代が割高となるケースが多いので注意が必要です。特にオール電化住宅では大幅に割高となります。


環境面・エコ


 環境省が公表したCO2排出係数のデータによると、銚子電鉄でんきの供給元であるLooopでんきのCO2排出量は1kWhあたり349g(2019年度実績)と、新電力の中では優秀と言える値です。東電と比較しても排出量が少ないです。




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