Looopでんきの「見える化」とは?
Looopでんきと契約すると、ウェブの管理画面や『Looopでんきアプリ』から「電力使用量グラフ」と「節約額」を確認することができます。
こうしたLooopでんきが提供する一連の「見える化」サービスに何が出来て、どんなメリットがあるのかというのを詳しく解説します。
目次

Looopの見える化で出来ること
まずはLooopでんきの見える化サービスで何が出来るのかを解説します。
電気の使用量をグラフで確認する
Looopでんき管理画面にログイン後、上のメニューから「電力使用量グラフ」を選択すると、電気の使用量をグラフで確認することができます。
スマートメーターが30分ごとに計測した電気使用量と、天気予報から取得した気温データを一緒に比較することができ、自宅の電気使用を可視化することができます。
グラフの表示は1日単位、週単位、月単位から選択可能。
スマホの「Looopでんきアプリ」からも同様の機能が使えます。
節約額の確認
見える化だけなら他の新電力でも導入しているところが多いですが、Looopでんき独自の機能もあります。
「節約額チェッカー」という機能で、これを確認することで乗り換え前の大手電力会社(東電や関電など)の電気代と、実際にLooopでんきで使用した電気代を比較して「いくらお得になったのか」を表示します。
一ヶ月単位で表示するほか、指定期間で表示することも可能です。
乗り換えでいくら安くなったのか確認出来るので、便利です。
注意点としては、場合によっては一ヶ月単位で乗り換え前よりも割高になっているケースがあるかもしれませんが、それで「損をした」と考えるのは早計です。一年単位で見るのが正解です。
とはいえあまりにも割高になっている場合は、大手電力に戻すか他の新電力の方が安い可能性があるので、要再検討です(幸い、Looopでんきは解約違約金が発生しない)

見える化サービスの役立て方
こうした見える化サービスはどのように役立てればいいのか。その活用方法をご紹介します。
エアコンの賢い使い方を研究しよう
夏や冬にエアコンを使うご家庭が多いと思いますが、場合によってはエアコンを付けたり消したりせずに、ずっとつけっぱなしにした方が消費電力を抑えられる場合もあります。
エアコンは設定温度まで上げたり下げたりする時に大量の電気を消費するため、温度が安定してからはわりと低消費電力です。
特に30分程度の外出の場合は、つけっぱなしにした方がトータルで消費電力を抑えられる可能性が大きいです。Looopでんきの電力使用量グラフを見て、適切なエアコンの使い方を探してみてください。
節電意識を高める
大手電力会社では一ヶ月ごとの電気使用量しか分からず、今ひとつ電気を使っている実感を得るのが難しかったかもしれません。
30分単位で電気の使用量を確認することで、電気を「使っているんだ」という実感をより強く持つことができ、節電意識の向上につながります。
電気の使い方を確認する
家庭によって、電気の使われ方は大きく違います。例えば昼間は家に誰もいないお家では、昼間の電力消費がほとんど無いはずです。
自宅の電気の使い方を確認することで、例えば夜に電気が安くなるプランを使ってみようだとか、そういった検討の材料にすることも出来ます。
不在宅や遠くで暮らす親の状況を確認
空き家や別荘をお持ちの人は、自分が不在の間に誰かが入り込んだりしていないかという防犯上の懸念を持っている人も多いでしょう。
また、離れて暮らす高齢の両親の様子が気になるという人もいると思います。
Looopでんきの見える化サービスはウェブからログインするだけで、遠くの空き家や別荘、両親宅の電気の使用状況を確認することが可能です。何か異常があれば、普段とは違ったグラフが表示されます。
スマホの「Looopでんきアプリ」からも確認出来るので便利です。

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