【体験記】Looopでんきに乗り換えてみた記録

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わが家のLooopでんき乗り換え体験記


 わが家では引っ越しを機に、Looopでんきに電力の契約先を切り替えました。その体験をふまえて、Looopでんきへの申込み・切り替えの手順や、乗り換えてみた感想を紹介したいと思います。



公式サイト

わが家の使用状況


 まずは参考までにわが家の電気の使用状況を紹介します。


乗り換えようと思った理由


地域 都内
住戸形態 戸建て(賃貸)
契約アンペア 40A
電気代 平時 7000円(約250kWh)
夏季冬季9000円(350kWh)

 わが家の使用状況はこんな感じです。


 Looopに切り替える前はENEOSでんきを利用していましたが、マンションから戸建てに引っ越し、契約アンペア数が30→40Aに増えたという変化があり、それがきっかけで切り替えました(ENEOSに不満があったわけではありません 念のため)


 Looopは基本料金がゼロ円なので、契約アンペア数の大きな家庭でお得であるというのが乗り換えの決め手です。


Looopでんき公式サイト

Looopでんきへの乗り換えの手順


 続いて、私がLooopでんきに切り替える際の手続きの流れを、実際の日付も交えながら紹介します。


申込み


 申込みは4月19日の11時に、Looopでんきの公式サイトから行いました。


Looopでんきの申込み画面


 住所などの個人情報に加えて、供給地点番号(検針票に記載)を入力します。


 申込み自体は5分程度で完了。
 完了後すぐ、登録したメールアドレスに確認メールが届きました。


Looopからの問い合わせ


 申込みを行ったその日の夜18時に、Looopでんきから電気の使用状況を確認するメールが届きました。


Looopでんきからのメール


 申込み後すぐに、電気の契約の切り替えを行うスイッチングシステムに照会を掛けたようで、その際にデータが一致しなかったため、確認が必要だったようです(東電ではなくENEOSからの切り替えだったため、若干の齟齬があったもよう)


 その後、2回にわたりENEOSでんきのお客様情報などを送信しました。


 大手電力会社からの切り替えであれば、この手間は必要無いでしょう。私のように新電力からの切り替えだと、若干の手間が掛かるかもしれません。


切り替え完了


 4月19日に申込み、4月21日まで切り替え情報のやり取りをメールで行いました。


Looopでんきの切り替え通知のメール


 その後、しばらく時間があいて4月26日にLooopでんきへの切り替え日を通知するメールが届きました。ちなみに切り替え日は5月17日と、申込みから約1ヶ月後でした。開始日はメーターの検針の締め日と連動しているようなので、申込みのタイミングによってはもう少し早く切り替わるかもしれません。


Looopでんき公式サイト

乗り換えた後の感想


 続いて、乗り換えから半年間にわたりLooopでんきを利用した感想を紹介します。


顧客対応は?


 「Looopでんきの評価」にも書きましたが、メールのやり取りは朝こちらから送れば、その日の夜には返事が来るという感じで、他の新電力と比べても早い方です。


Looopでんきからの顧客対応


 また、申込み前に電話での問い合わせも行いましたが、待ち時間無くつながり、適切な回答が返ってきました。電力自由化開始直後の2016年4月に電話した際は10分待っても繋がらないような状況でしたが、大きく改善されたようです。


電気代はいくら安くなった?


 わが家ではLooopでんきに切り替えることで、東電と比較して毎月「数百円」の節約になっています。


 月によって変動がありますが、エアコンを使う時期だと1ヶ月の節約額が500円を超える月もあり、これまでに請求が来ている4ヶ月分を合計すると1632円の節約になっています。


節約額チェッカーが便利


指定期間のグラフ

Looopでんきの節約額チェッカー(指定期間)


 Looopでんきの管理画面にログインすると、東電との料金を比較できる「節約額チェッカー」という機能を利用できます。これがなかなかおもしろくて、毎月請求額を確認するついでにチェックしてニヤニヤしています(笑)


1日単位/1ヶ月のグラフ

Looopでんきの電力使用量グラフ(1ヶ月単位)


 また、他の新電力と同様に「見える化サービス」も使えるので、1日の電気使用量を確認することも出来ます。データの更新は一日ごとなのでやや遅めですが、電気の使い方を改善するのに役立ちます。


ブレーカーが落ちなくなった


 関電、中電、四電を除く大手電力会社は「アンペア制」をとっており、契約したアンペア数によって同時に使える電気の容量と基本料金が決まります。


 それに対しLooopでんきは「実量制」という仕組みを取っており、アンペア数でブレーカーが落ちることがありません(分電盤にアンペアブレーカーが付いている場合は除く)


 これはとても大きなメリットで、これまで30Aで契約していた我が家ではエアコンを使う時期にブレーカーが落ちてしまうことが何度かありましたが、Looopでんきに切り替えてからは一度も落ちていません。


 容量を気にせず使えて、しかも基本料金が掛からないのは非常に魅力的だと感じます。ほかにも実量制(「スマート契約」とも言う)の新電力はいくつかありますが、いずれも電気を同時にたくさん使うと以後の基本料金が高くなるようになっています。


解約の体験談も


 多くの新電力を実際に使った上で評価したいと考えているため、Looopでんきは半年使って解約しました。解約手続きの手順は以下の記事で紹介していきます。


Looopでんき公式サイト



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