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わが家のエルピオでんき乗り換え体験記
1社でも多くの新電力を実際に使ってみたいと考えている私が「7社目」に選んだのがエルピオでんきです。申込みから切り替えに至るまでの流れや、使ってみた感想をまとめます。
目次
わが家の使用状況
まずは参考までにわが家の電気の使用状況を紹介します。
地域 | 都内 |
---|---|
住戸形態 | 戸建て(賃貸) |
契約アンペア | 60A |
使用量 | 3月 747kWh |
わが家の使用状況はこんな感じです。
自宅で新電力を利用するのはエルピオでんきで7社目で、直前まで楽天でんきを利用していました。
エルピオでんきへの乗り換えの手順
続いて、私がエルピオでんきに切り替える際の手続きの流れを、実際の日付も交えながら紹介します。
日数 | イベント |
---|---|
0日目 | ネットから申込み |
6日目 | 「供給開始予定日」がメールで届く |
12日目 | 予定日にあわせて契約が切り替わった (特に何も変化は無い) |
それぞれ詳しく紹介します。
申込み
公式サイトから申込みます。
住所などの個人情報に加えて、「供給地点特定番号」や現在契約している電力会社の「お客様番号」の入力が必要です。
大手電力会社と契約している場合は、いずれも毎月ポストに入る検針票に書かれています。新電力と契約している場合は、ウェブのマイページに書いてあることが多いので、ログインして確認しましょう。
なお、紙の検針票の発行には月108円の手数料が掛かります。発行しなくてもウェブで確認できますし、自分で印刷できるので「発行無し」を選択するのがおすすめです。
申込みが完了して数分後に、メールで申込み完了のお知らせと、クレジットカード番号の入力フォームが届きます。ページにアクセスしてカード番号を登録してください。
なお、現在契約している電力会社(私の場合は楽天でんき)の解約手続きは不要です。エルピオから解約手続きがいくので、自分で手続きする必要はありません。
供給開始予定日がメールで届く
申込みから6日目に、エルピオでんきに切り替わる予定日がメールで届きました。
こうしたメールを送ってくれない新電力もたまにあるので、事前に知らせてくれるのは良いなと思います。
他社からの切り替えの場合は、電気の「検針日」をもって切り替わることがほとんどです。検針日は電力会社を切替えても基本的に変わりません。
切り替え完了
事前にメールで通知された「予定日」をもって楽天でんきからエルピオでんきに切り替わりました。
切り替わるタイミングは家にいても全く分かりません。エルピオの場合はウェブで自宅の電気使用量を確認できる「見える化」サービスを提供しているので、ここにデータが反映されていれば切り替わったと判断してOKです。
なお、ウェブのマイページは申込み後に自分で利用手続きをしないと使えません(面倒ですね・・) 私の場合、申し込んでから利用できるまでに3日掛かったので、申し込んだらすぐに手続きすることをおすすめします。
エルピオでんきを使ってみた感想
続いて、エルピオでんきを使ってみた感想を紹介します。
手続きのプロセスが少し面倒
上でも紹介しましたが、申込みのプロセスに連続していない部分があるため、大手の新電力と比べて少々面倒だと感じました。
他社では申込み画面の時点でクレジットカード番号を入力できますし、またウェブのマイページの利用申込みをわざわざやる必要もありません。
「見える化」が便利
自宅の電気使用量を確認できる「見える化」が良いなと思いました。
他社の見える化では1日に1回、まとめてデータが反映される場合が多いですが、エルピオでんきの場合は「約2時間遅れ」でデータがどんどん反映されています。この更新頻度であれば、安否確認にも使えますし、節電策を練るのにも活用しやすいです。