ミツウロコでんきの料金プランを解説

ミツウロコ電気の概要


親会社 ミツウロコ(東証一部) 電力調達
供給エリア 沖縄・離島除く全国 契約条件 特に無し


特徴

 ・ミツウロコグループはエネルギーの老舗
 ・2000年に設立、産業用に供給実績豊富


 2000年に設立されたミツウロコクリーンエネルギーが提供しています。
 ミツウロコといえば「ちびまる子ちゃん」が登場するテレビCMでおなじみですが、関東を中心にプロパンガスやガソリンスタンドなどを展開している企業グループです。売上高はグループ全体で2000億円以上という巨大企業です。


 ミツウロコクリーンエネルギーはミツウロコグループの中で電力を取り扱う会社です。北海道から九州まで、全国各地に太陽光や風力、バイオマス発電所を保有しています。




料金プランの解説


地域別 乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
従量電灯B
-0.4%
-261円
-5.3%
-7015円
-5.8%
-8888円
-6.2%
-10892円
東北電力エリア
従量電灯B
+3.3%
+1664円
-2.8%
-3051円
-3.4%
-4330円
-3.8%
-5699円
東京電力エリア
従量電灯B
+1.5%
+745円
-6.5%
-7406円
-7.5%
-9914円
-8.2%
-12597円
中部電力エリア
従量電灯B
+3.1%
+1639円
-2.8%
-3149円
-3.4%
-4439円
-3.9%
-5819円
北陸電力エリア
従量電灯B
+1.4%
+636円
-2.8%
-2697円
-3.4%
-3771円
-3.9%
-4919円
関西電力エリア
従量電灯A
+3.0%
+1352円
-2.9%
-2991円
-4.1%
-4833円
-5.1%
-6804円
中国電力エリア
従量電灯A
+1.8%
+817円
-5.3%
-5627円
-6.0%
-7356円
-6.7%
-9205円
四国電力エリア
従量電灯A
+3.0%
+1452円
-3.6%
-3912円
-4.8%
-5904円
-5.7%
-8035円
九州電力エリア
従量電灯B
+1.8%
+844円
-6.1%
-6117円
-6.4%
-7525円
-6.6%
-9032円

 いずれの地域でも、新電力としては中位水準のお得額です。


 上で紹介した「従量電灯B/A」プランの他に、使用量が少ない世帯に向けた「シングル応援プラン」というものもあります。名前のとおり一人暮らし世帯でも大手電力会社より「安くなる」料金体系ですが、お得額は1%未満なので掲載しません。
 気になる人は料金シミュレーションには載せてあるので、そちらで確認してください。


解約時の違約金は?


 契約上は一年契約となっていますが、途中で解約しても違約金は発生しないとしています。


支払い方法は?


 口座振替、クレジットカードの他に手数料が掛かりますが振込用紙を使ってコンビニや金融機関で支払うことも可能です。


ミツウロコでんきの評価


 ミツウロコグループは主に企業向けの製品を取り扱っているため、一般的な知名度はあまり高くないかもしれません。ですが近年は飲料水やレジャー施設経営などさまざまな事業展開を行っていますので、これからは一般消費者にとっても身近な企業の1つになっていくでしょう。


環境面は平凡


 公式サイト上で自社の風力発電所や太陽光発電所をアピールし、電源構成も30%が「再生可能エネルギー」と公表しています。


 CO2排出係数を見てみると、0.556kg-CO2/kWh(2016年度実績)と新電力としてはやや悪い数値です。大手電力会社と比べても東北・東電・中電・関電・四電・九電の6社より「排出量が多い」です。


太陽光発電の買取サービスも


 ミツウロコでんきでは、卒FIT(固定価格買取制度での買取が終了した)太陽光発電の余剰電力を買い取るサービスを開始します。沖縄を除く全エリアが対象です。


地域別 買取価格の一覧


 地域によって買取価格が異なります。


エリア 買取価格
買取のみ 8.0円/kWh
電気とセット契約 9.0円/kWh

 買取価格は全エリア共通で8円、もしくは9円です。


 買取価格は新規参入業者の中では平均クラスかやや低めの設定で、また東電や東北電力など一部の大手電力会社よりも安い買取価格となっています。


売電・買電トータルで見るとどうか


 太陽光発電の余剰電力の売電と、電気を購入する買電をセットでミツウロコでんきにまとめるのはどうか。モデルケースをもとに試算します。


ケース 電気代削減 買取金額上積み 合計(東電比)
売電・購入ともに東電 0円 0円 0円
売電・購入ともにミツウロコ -9748円 +1750円 11498円トク
売電・購入ともに東京ガス -11213円 +7000円 18213円トク
売電を東京ガス
購入を熊本電力
-16952円 +5250円 22202円トク

 年間売電量を3500kWh、電気の使用量を40A・月391kWhとした場合の年間試算です。


 東電と比べると年間1万円以上お得ですが、他社と比べると見劣りします。




関連記事


地域別 電気料金比較表

電気料金比較シュミレーション

人気の電力会社

電力自由化Q&A