ミツウロコでんきの動力プランの解説
ちびまる子ちゃんのCMでもおなじみのミツウロコが低圧電力相当の動力プランを提供しています。他社の料金プランと比較しながら、メリット・デメリットを詳しく解説します。
目次
料金プランの解説
まずは料金プランの特徴を紹介します。
いくらお得になるのか
大手電力会社の「低圧電力」プランとの料金単価の比較と、小規模マンションのエレベーターを想定した年間削減額の目安です(契約容量3kW 月85kWh 力率85%) ミツウロコはいずれも「低圧電力」の料金です。
小規模マンションEV | |
北海道電力エリア | +567円 |
東北電力エリア | -2474円 |
東京電力エリア | -1812円 |
中部電力エリア | -1508円 |
北陸電力エリア | +31円 |
中国電力エリア | +395円 |
四国電力エリア | -2141円 |
地域によっては大手電力会社の低圧電力より割高になる場合もあります。
支払方法は?
口座振替、クレジットカードの他に、手数料が掛かりますが振込用紙を使ってコンビニや金融機関の窓口で支払うことも可能です。
解約時の違約金は?
特に契約期間の定めは無く、解約によって違約金が発生することはありません。
ミツウロコでんき「動力プラン」のメリット
このプランのメリットを紹介します。
使用量が多くてもお得
多くの新電力では、基本料金が大手電力会社よりも割安な反面、従量料金が割高に設定されています。電気の使用量が多い場合は、大手電力よりも割高となるケースもあります。
その点、ミツウロコでんきの「低圧電力」は使用量が多い場合でも割高にはならないので、空調や業務用冷蔵庫などの用途に適していると言えます。
ただし、東京電力エリアの「動力プラン」は月110kWh以上使うと割高になるので注意が必要です。
解約時の違約金発生無し
契約上は一年契約となっていますが、途中で解約しても違約金は発生しません。元の大手電力会社の低圧電力に戻ることも容易です。
ミツウロコでんき「動力プラン」のデメリット
続いてデメリットを紹介します。
料金削減メリットが小さい
ミツウロコでんきの低圧電力プランは、他の新電力と比較して料金削減メリットが小さいと言えます。
例えば出光でんきの低圧電力プランは多くの地域でミツウロコでんきの低圧電力よりも電気代が安いです。