サービス終了するNatureスマート電気より安い電力会社は?

サービス終了するNature電気 利用者はどうすべきか


 2022年6月で突如「サービス終了」となるNatureスマート電気。利用者はどうするべきか対処方法とおすすめの乗り換え先を提案します。


2022年6月でサービス終了


他社への切り替えが必要 停電の心配は無い


 2022年6月30日をもってサービス終了、電気の供給を終了することを4月11日に発表しました。


 2021年秋から続く断続的な電力取引価格高騰と、今後も調達価格が下がる見込みが立たないことをサービス終了の理由として説明しています。


 同社では5月11日までに他の電力会社に契約を切り替えるよう求めています。なお、Natureが電力供給を打ち切る6月30日を過ぎても直ちに電気が止まるわけではありませんが、大手電力や他の新電力などに速やかに切り替え手続きを行うことを推奨します。速やかに切り替えを行えば、停電することなく電気の利用を継続できるので心配する必要はありません。


切り替え先としておすすめは


 契約していた電力会社が供給を打ち切る、というのは利用者にとっては煩わしいですし大きな不安の種です。私もつい最近、利用していた熊本電力の契約が終了し多大なストレスを感じました(「供給停止」の数日前に通知を受けた)


 昨今の電力取引価格高騰により、事業停止あるいは新規申込みを停止する新電力が相次いでいます。例えばNature電気と料金水準が似ているあしたでんきシン・エナジーLooopでんき親指でんきリミックスでんきなどが2022年4月上旬時点で新規申込み一時停止に。エルピオでんきは事業停止、楽天でんきは大幅な値上げに追い込まれています。


 今後もNature電気と同じように事業を継続できなくなる会社が出てくる可能性は低くありません。再びこのような事態に巻き込まれたくない場合は、自社グループで大規模な火力発電所を保有している都市ガス会社や石油元売り系の新電力がおすすめです。これらの会社は経営母体が大きく体力がある上、電力取引価格高騰の影響を受けづらいです。


確実に確認しておくべき点(必読)


 この記事の他の内容は全て読み飛ばして構わないので、これだけは覚えた上でこの記事を閉じてください。


 2022年現在、ほとんどの新電力が厳しい経営を強いられており、様々な形で「値上げ」をするところが増えつつあります。


 利用者にしっかりと告知した上で料金単価を引き上げるのであればまだ「仕方ない」と言えますが、中には利用者に分かりづらい形で実質的にかなり大幅な値上げをするところも出てきています。


 「卸電力取引所」の「取引価格」を電気料金に反映する仕組みを取り入れている、あるいは今後取り入れる新電力にはくれぐれも注意してください。卸電力取引所の取引価格を反映する料金体系だと、電気代が大手電力の2倍以上になる恐れがあります。


高騰した2020年12月25日〜21年1月7日の取引価格(東京エリア)

 まだこのような料金プランは少数ですが、少しずつ増えてきているので注意してください。当サイトではこのような料金体系のプランについて「料金高騰リスクあり」「料金変動リスクがある」と表記しています。契約後の約款の変更にも注意が必要です。


他社との電気料金の比較


 他社との料金比較は以下の料金シミュレーションで確認できます。




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