オクトパスエナジーの口コミ・評判

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【半年使ってみた】オクトパスエナジーのメリット・デメリット


運営会社 TGオクトパスエナジー 電力調達 不明
供給エリア 沖縄・離島除く全国 契約条件 特に無し

オクトパスエナジーの特徴


 オクトパスエナジーは東京ガスと英国のエネルギー会社オクトパスエナジーが共同で設立した日本法人会社です。2021年秋からサービスの提供を開始しました。


 英国オクトパスエナジーは2015年に設立され、英国を中心に世界9カ国で770万件の契約を抱える英国で最大の電力会社(2023年時点)です。電気の販売を支える「クラーケン」と呼ばれる顧客管理システムに強みがあり、システムを他社に販売する事業にも力をいれています。


 私自身、事務所で現在オクトパスエナジーを利用しているので使ってみて感じた部分も含めてメリット・デメリットを、他の新電力会社と比較しながら詳しく解説します。


オクトパスエナジーの電気使用量グラフ

オクトパスエナジーの電気使用量グラフ

公式サイト

料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+1575円 -3805円 -10096円 -16475円
東北電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+7010円 +6750円 +1835円 -3112円
東京電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+5286円 +2606円 -2419円 -7534円
中部電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+4176円 +4326円 +328円 -3679円
北陸電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+1911円 +1034円 -2574円 -6182円
関西電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+2184円 -2628円 -4914円 -7360円
中国電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+1991円 -3843円 -6051円 -8414円
四国電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+292円 -7261円 -10409円 -13776円
九州電力エリア
シンプルオクトパス
2025-08
+1739円 -2459円 -7482円 -12591円

 「シンプルオクトパス」は供給開始から1年間この料金メニューが適用され、1年後にグリーンオクトパス2023-12に自動で移行することになっています。シンプルオクトパスは燃料費調整額と基本料金が無い料金プランです。


 燃料費調整額が無いため、燃料価格が上昇していく局面ではお得に、下落していく局面では他社やオクトパスエナジーのグリーンオクトパスと比較して割高になります。


 足元で四国・九州エリアのファミリー世帯の方にはシンプルオクトパス、それ以外では最初からグリーンオクトパスを契約することをおすすめします。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-8287円 -18973円 -22427円 -26080円
東北電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+286円 -1059円 -1867円 -2727円
東京電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+282円 -3177円 -4933円 -6794円
中部電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-1358円 -4005円 -5336円 -6736円
北陸電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-6027円 -13830円 -16116円 -18558円
関西電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-2111円 -5248円 -6074円 -6957円
中国電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+2279円 +3593円 +3484円 +3122円
四国電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-1848円 -6285円 -7926円 -9681円
九州電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-1353円 -4360円 -5620円 -6964円

 中国エリアでは一般家庭の平均的な使用条件で大手電力標準メニューより割高になります。東北についてもメリットが薄いか、大手電力より割高になるため基本的におすすめできません。


 逆に北海道・北陸電力エリアでは上記一般家庭の平均的な使用条件で大手電力標準メニューより安いだけでなく、他の新電力と比較してもかなり競争力がある料金水準です。

 オクトパスエナジーは地域によっては大手電力標準メニューとは異なる燃料費調整額を採用しており、ご自身で料金を試算する場合はご注意ください。市場連動型プランではありません。電力取引価格には連動していません。


公式サイト

解約時の違約金は?


 解約違約金や解約事務手数料などはありません。


支払い方法は?


 口座振替とクレジットカード払いに対応しています。また、月220円掛かりますがコンビニ払い(セブンイレブン除く)も可能です。


当サイト限定 最大8000円割引


 当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大8000円割引になる「サイト de オクトパス割 Ver.2」を実施しています。初回請求時から8ヶ月にわたり、電気代が毎月1000円割引になります(合計で最大8000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。


公式サイト

オクトパスエナジーの評価


 


大手電力標準メニューより割高な地域も


オクトパスエナジーの電気使用量グラフ

オクトパスエナジーの電気使用量グラフ

 オクトパスエナジーのグリーンオクトパスは中国電力エリアで、中国電力の標準メニュー(従量電灯A)よりも割高です。


 また、九州・関西エリアについても今後の燃料価格の推移次第では九州電力・関西電力より割高になる可能性が低くないため注意が必要です。


 関西・中国・九州電力管内にお住まいの方には他の電力会社をおすすめします。


北海道・北陸では「かなり」安い


 北海道・北陸の2地域では、オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12は他の新電力と比較しても割安と言えます。他の地域とは異なり、別次元で安いです。これら2地域にお住まいの方のみ、オクトパスエナジーは検討の価値があると評価できます。


公式サイト

外資系新電力には注意点も


 外資系新電力には注意すべき点もあります。


 これまでに国内で営業していた外資系新電力は、「非外資」の新電力と比較するとトラブルの発生割合が高い特徴があります。


 オクトパスエナジーについては現時点において特に目立ったトラブルなどは報告・確認されていませんが、外資系新電力である点は「不安要素」であると言えます。


 また、エネルギー供給という生活の根幹にかかわる部分を外国企業に頼ること自体も、国民一人ひとりが慎重に考えるべき問題ではないでしょうか。


環境面・エコ


 71.06%がLNG火力、石炭火力5.21%、原子力0.16%ほかという電源構成を公表しています。


 「グリーンオクトパス」など実質的に再生可能エネルギー100%としている料金プランでは、このような発電方式でつくられた電気に非化石証書(再エネ指定あり)という証明書を添付することで実質的に再生可能エネルギー100%、CO2排出量ゼロとしています。


季節ごとの割引も実施


 オクトパスエナジーは季節によって電気代の割引キャンペーンを実施しています。過去に行った割引キャンペーンは以下のとおり。


実施時期 割引額
2025年12月15日〜
2026年1月15日
毎日10-14時の電気代
4円/kWh引き
2025年7月1日〜
2025年8月31日
毎日11-13時の電気代
8円/kWh引き

 昨今、太陽光発電の増加により晴れた日の昼間の電気の調達コストが安くなっています。それを契約者に還元する形で、電気を多く使う時期の昼間の電気代を割り引くキャンペーンを実施してきました。新規契約者だけでなく、既存の契約者にもこの割引を適用しています(マイページからの申込みが必要)


 これらの割引はいつも実施されているわけではないため、当サイトの試算には含めていません。


 私はこれまでに10社以上の新電力を利用してきましたが、このように既存の契約者を大切にする姿勢のある電力会社は少ないです。利用を継続する満足度の高い電力会社だと思います。


公式サイト

訪問販売に注意


 オクトパスエナジーの代理店が訪問販売を行っています。


 電力自由化の訪問販売をめぐっては、これまでに様々な企業が問題を起こしており、オクトパスエナジーではない別の外資系新電力の関係者が逮捕されたり、また更に別の外資系新電力が業務停止命令を受けるなどの事例が発生しています。訪問販売で電力を契約する場合はくれぐれも注意してください。


 不安な点がある場合は、公的機関である消費生活センターなどに相談することをおすすめします(「188」にダイヤルするとお近くの消費生活センターに繋がります)


 訪問販売の際に「やってはならないこと」は以下の記事で詳しく解説しています。例えば第一声で訪問販売であることを告げない、自社名を正確に伝えないといったことが特定商取引法で禁止されています。


顧客対応は? 問い合わせてみた結果


 申込み時に、契約容量が間違っていたためメールで問い合わせを行いました。


 金曜朝にメールを送信、返信は月曜夜と新電力のメール対応としては平均的な速さでした。混みやすい3月だったので、閑散期はもう少し速いかもしれません。


 メールの内容も問題ありませんでした。外資系の新電力の中には不自然な日本語で顧客対応するところもありますが、日本語も自然でした。




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