オクトパスエナジーの口コミ・評判

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オクトパスエナジーの概要


運営会社 TGオクトパスエナジー 電力調達 不明
供給エリア 沖縄・離島除く全国 契約条件 特に無し

オクトパスエナジーの特徴


 オクトパスエナジーは東京ガスと英国のエネルギー会社オクトパスエナジーが共同で設立した日本法人会社です。2021年秋からサービスの提供を開始しました。


 英国オクトパスエナジーは2015年に設立された新しい会社で、英国では680万件以上の契約を抱える英国で最大の電力会社(2023年時点)です。電気の販売だけでなく「クラーケン」と呼ばれる顧客管理システムに強みがあり、システムを他社に販売する事業にも力をいれています。


 そんなオクトパスエナジーのメリット・デメリットを、他の新電力会社と比較しながら詳しく解説します。


公式サイト

料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
 世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-5775円 -14034円 -16761円 -19650円
北海道電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
-3909円 -15236円 -22823円 -30602円
東北電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+1102円 +610円 +9円 -629円
東北電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+4378円 +1363円 -4217円 -9877円
東京電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+1873円 +79円 -1273円 -2703円
東京電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+1491円 -5160円 -11146円 -17288円
中部電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-1358円 -4005円 -5336円 -6736円
中部電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+1769円 -601円 -5208円 -9867円
北陸電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-5619円 -12995円 -15177円 -17509円
中国電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+2809円 +4679円 +4704円 +4732円
四国電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-400円 -3320円 -4595円 -5958円

 中国・関西エリアでは一般家庭の平均的な使用条件で大手電力標準メニューより割高になります。九州・東北・関東についてもメリットが薄いか、大手電力より割高になるため基本的におすすめできません。


 逆に北海道・北陸電力エリアでは上記一般家庭の平均的な使用条件で大手電力標準メニューより安いだけでなく、他の新電力と比較してもかなり競争力がある料金水準です。


 「シンプルオクトパス」は2024年6月14日まで新規申込受付をしている限定プランです。供給開始から1年間この料金メニューが適用され、1年後にグリーンオクトパス2023-12に自動で移行することになっています。燃料費調整額と基本料金が無い料金プランです。


 大手電力標準メニューとは異なる燃料費調整額を採用しており、燃料費調整額が大手電力よりも高くなっています。電気料金本体部分(基本料金+電力量料金)だけを比較するとかなり安く見えますが、燃料費調整額まで含めて試算すると上記の試算結果となります。料金を比較する際に注意してください。市場連動型プランではありません。


公式サイト

解約時の違約金は?


 解約違約金や解約事務手数料などはありません。


支払い方法は?


 口座振替とクレジットカード払いに対応しています。


キャンペーン情報


 当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大15000円割引になる「サイト de オクトパス割」を実施しています。初回請求時から12ヶ月にわたり、電気代が毎月1250円割引になります(合計で最大15000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。


公式サイト

オクトパスエナジーの評価


 


大手電力標準メニューより割高な地域も


 オクトパスエナジーは関西電力・中国電力の標準メニュー(従量電灯)よりも割高です(一般家庭での平均的な使用条件において)


 また、九州エリアについても今後の燃料価格の推移次第では九州電力より割高になる可能性が低くないため注意が必要です。


北海道・北陸では安い


 北海道・北陸の2地域では、オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12は他の新電力と比較しても割安と言えます。他の地域とは異なり、別次元で安いです。これら2地域にお住まいの方のみ、オクトパスエナジーは検討の価値があると評価できます。


公式サイト

その他地域では必ずしも安いとは言い難い


 東北・関東・中部・中国・四国エリアに関しては、オクトパスエナジーは他の新電力と比較しても割安とは言い難いです。例えば関東エリアで他の新電力と料金を比較します(東京電力標準メニューと比較した年間の料金差の比較表 ※2024年6月分の燃料費調整額・料金、ポイント還元原則含む、同額の再エネ賦課金は含まない)


年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
CDエナジー
ベーシックでんき
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-1888円 -6667円 -9366円 -12221円
東京ガス
ガスセット契約
公式サイト
-1203円 -5081円 -6947円 -8927円
東京ガス
電気のみ
公式サイト
-846円 -4322円 -6073円 -7933円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12
+1873円 +79円 -1273円 -2703円

 上表のとおり、オクトパスエナジーは親会社の一社である東京ガスと比較しても割高と言えます。


 料金シミュレーションで他社とよく比較して、本当に安いかしっかりと確認することをおすすめします。


 なお、オクトパスエナジーは大手電力や他の主な新電力と異なる燃料費調整単価を採用しています。基本料金・電力量料金単価だけ見比べると割安に見える場合がありますが、燃料費調整単価まで含めて計算すると中国エリアのように大手電力より割高になる場合もあるので、注意してください。市場連動型プランには該当しません。


外資系新電力には注意点も


 外資系新電力には注意すべき点もあります。


 これまでに国内で営業していた外資系新電力は、「非外資」の新電力と比較するとトラブルの発生割合が高い特徴があります。


 オクトパスエナジーについては現時点において特に目立ったトラブルなどは報告・確認されていませんが、外資系新電力である点は「不安要素」であると言えます。


 また、エネルギー供給という生活の根幹にかかわる部分を外国企業に頼ること自体も、国民一人ひとりが慎重に考えるべき問題ではないでしょうか。


東京ガスが出資 安心感は?


 TGオクトパスエナジーは英国のオクトパスエナジーと東京ガスが共同で出資して設立された会社です。


 昨今、世界的なエネルギー価格高騰により日本でも新電力の事業撤退が相次いでおり、新電力に安心感を求めるユーザーが増えています。東京ガスが出資していた新電力でもシナジアパワー(東北電力との共同出資)や自然電力が相次いで新電力事業から撤退しました。


 TGオクトパスエナジーについても債務超過に陥ったことが報道されており、また23年3月期に23.4億円の赤字を計上したことが官報から明らかとなっています(売上高は約40億円) 東京ガス系新電力の「撤退」の波は乗り切ったといえますが、利用するにあたっては今後の値上げに注意を払う必要があります。料金単価の変更だけでなく、燃料費調整額の変更にも注意してください。


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環境面・エコ


 71.06%がLNG火力、石炭火力5.21%、原子力0.16%ほかという電源構成を公表しています。


 「グリーンオクトパス」など実質的に再生可能エネルギー100%としている料金プランでは、このような発電方式でつくられた電気に非化石証書(再エネ指定あり)という証明書を添付することで実質的に再生可能エネルギー100%、CO2排出量ゼロとしています。


訪問販売に注意


 オクトパスエナジーの代理店が訪問販売を行っています。


 電力自由化の訪問販売をめぐっては、これまでに様々な企業が問題を起こしており、オクトパスエナジーではない別の外資系新電力の関係者が逮捕されたり、また更に別の外資系新電力が業務停止命令を受けるなどの事例が発生しています。訪問販売で電力を契約する場合はくれぐれも注意してください。


 不安な点がある場合は、公的機関である消費生活センターなどに相談することをおすすめします(「188」にダイヤルするとお近くの消費生活センターに繋がります)


 訪問販売の際に「やってはならないこと」は以下の記事で詳しく解説しています。例えば第一声で訪問販売であることを告げない、自社名を正確に伝えないといったことが特定商取引法で禁止されています。


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