オクトパスエナジーのオール電化プランのメリット・デメリット

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オール電化オクトパスのメリット・デメリットを解説


 オクトパスエナジーのオール電化向けプラン「オール電化オクトパス」のメリット・デメリットを、大手電力のオール電化プランや他社のオール電化プランと比較しながら解説します。



公式サイト

オール電化オクトパスの概要


 オール電化オクトパスの概要を解説します。


実質再エネ100%で環境負荷が小さい


 オール電化オクトパスは非化石証書という制度を利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロの電力を供給します。


 家庭から排出されるCO2の約半分が電気の使用に由来すると言われています。オール電化住宅はガスの利用が無いため、5割超に達するでしょう。オール電化オクトパスを利用することで家庭から排出するCO2の量を約半減することができます。


解約違約金などは無し


 オール電化オクトパスには解約違約金・手数料等がありません。いつでも費用負担無しに解約することができます。


【当サイト限定】最大15000円電気代割引


 当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大15000円割引になる「サイト de オクトパス割」を実施しています。初回請求時から12ヶ月にわたり、電気代が毎月1250円割引になります(合計で最大15000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。


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オール電化オクトパスの料金


 「オール電化オクトパス 2024-10」の料金について解説します。


主要地域の料金シミュレーション


 まずは「オール電化オクトパス 2024-10」の料金を、オール電化住宅のモデルケースを元に各地域の大手電力各社のオール電化プランと料金比較します。10kVA・7kW契約、月480kWhを使う住宅で、2024年12月分燃料費調整額を含めた試算です(同額の再エネ賦課金は試算に含まない)


大手電力 オクトパスエナジー
東京電力エナジーパートナー
スマートライフL
14649円 15822円
中部電力ミライズ
スマートライフプラン
14078円 13690円
関西電力
はぴeタイムR
13401円 13171円

 東京電力と比較するとオクトパスエナジーの方が高い結果となりますが、中部電力や関西電力と比較するとオクトパスエナジーの方が安い結果となりました。


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料金プランの注意点1:燃料費調整


 オクトパスエナジーは大手電力各社と同様に、財務省の貿易統計を元に計算した燃料費調整額を加算しています。電力取引価格に連動する市場連動型プランではありません。


 参照するデータは大手電力と同じですが、計算方法が地域によっては大手電力と異なる場合があり、一部地域で燃料費調整単価が異なる点に注意が必要です。燃料費調整単価の状況は以下のとおり。


燃料費調整単価
北海道電力エリア 異なる
東北電力エリア 異なる
東京電力エリア 異なる
中部電力エリア 同じ
北陸電力エリア 異なる
関西電力エリア 同じ
中国電力エリア 異なる
四国電力エリア 異なる
九州電力エリア 異なる

 例えば2024年12月の燃料費調整単価で見ると、オクトパスエナジーは4.48円/kWhですが東京電力は-6.33円です。月400kWhを使った場合、燃料費調整額の部分で4324円の差が生じるので、ご自身で料金を計算する際に注意してください。


料金プランの注意点2:時間割が大手と異なる


 オクトパスエナジーのオール電化プランは、時間割や曜日設定が各地域の大手電力のオール電化プランとは異なる場合があります。時間割設定が異なる場合、それぞれのお住いの状況や電気の使い方によっては料金シミュレーション通りにならない場合もあります。料金比較がしづらいと言えます。


 出光でんきのオール電化プランは、大手電力の現行のオール電化プランと同じ時間割設定になっているので、乗り換えで高くなる不安がある方には出光でんきのオール電化プランをおすすめします。


料金プランの注意点3:各種割引適用が無い


 大手電力各社では、オール電化プランの利用者に設備の導入状況などに応じて割引を提供している場合があります。ですがオクトパスエナジーのオール電化プランには設備に応じた割引の提供が無いため、割引の有無の違いによりオクトパスエナジーの方が割高となるケースがあります。


 他の新電力のオール電化プランでも同様に割引の提供が無いものがほとんどなので、割引の適用がある地域にお住まいの方には大手電力のオール電化プランをおすすめします。


オール電化向け割引
北海道電力エリア あり
東北電力エリア
東京電力エリア
中部電力エリア
北陸電力エリア あり
関西電力エリア あり
中国電力エリア
四国電力エリア あり
九州電力エリア

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