オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」のメリット・デメリット

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オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」を専門家解説


 オクトパスエナジーの新プラン「シンプルオクトパス2024-04」のメリット・デメリットを、電気料金の専門家として多数のメディア取材を受けてきた私が分かりやすく解説します。注意すべき点や、契約すべきでない人もいます。



シンプルオクトパスの特徴


 新プラン「シンプルオクトパス」の特徴をまとめます。


料金プランの特徴・注意点


 シンプルオクトパス2024-04は1段階の電力量料金と、再エネ賦課金によって構成されています。


 一般的な電力会社の料金メニュー、あるいはオクトパスエナジーの一般的な料金メニューであるグリーンオクトパス2023-12にはこの他に基本料金と毎月変動する燃料費調整額が加算されますが、シンプルオクトパス2024-04にはこれらの加算がありません。



大手電力標準メニューとの料金比較


 各地域の大手電力会社の料金メニューとシンプルオクトパス2024-04を料金比較します。世帯人数ごとの平均使用条件をもとに、2024年5月分燃料費調整額を含めた料金差を計算しています。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
北海道電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-5775円 -14034円 -16761円 -19650円
北海道電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
-3909円 -15236円 -22823円 -30602円
東北電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+1102円 +610円 +9円 -629円
東北電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+4378円 +1363円 -4217円 -9877円
東京電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
+1873円 +79円 -1273円 -2703円
東京電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+1491円 -5160円 -11146円 -17288円
中部電力エリア
グリーンオクトパス
2023-12
-1358円 -4005円 -5336円 -6736円
中部電力エリア
シンプルオクトパス
2024-04
+1769円 -601円 -5208円 -9867円

 条件によって従来プラン(グリーンオクトパス2023-12)の方が安いケースや、あるいは大手電力の方が安い場合もありますが、逆にシンプルオクトパス2024-04が大幅に安くなるケースもあります。


 基本料金が無いため、契約容量が大きく基本料金が高い40A以上でメリットが大きくなりやすいです。


 なおシンプルオクトパス2024-04は供給開始から1年後にグリーンオクトパス2023-12に契約が切り替わるため、シンプルオクトパスを契約する方はグリーンオクトパス2023-12の料金もよく確認することをおすすめします。


シンプルオクトパスのメリット


 シンプルオクトパスのメリットを、他社プランやオクトパスエナジーの他の料金プランと比較しながら解説します。


ファミリー世帯でかなり安い


 シンプルオクトパス2024-04はファミリー世帯でメリットが大きい料金プランです。特に北海道・東京電力エリアの3人以上世帯、東北・中部電力エリアの4人以上世帯では、他の新電力会社と比較しても競争力がある料金水準といえます。


 1年限定とはいえ、他社より大幅に安く使うことが出来るでしょう。


非市場連動型・燃料価格高騰にも強い


 シンプルオクトパス2024-04は電気代高騰リスクがある市場連動型プランには該当しません。また、燃料の輸入価格の変動に応じて毎月増減する燃料費調整額もありません。燃料価格が高騰した場合に、メリットがより大きくなります。


ドル円チャート

ドル円チャート

 2024年初頭にイラン・イスラエル危機が、また2024年5月現在も円安の影響があり燃料価格はしばらくの間、高位で推移すると予想しています。燃料の輸入価格は、ニュースなどで見る燃料の取引価格(先物価格)から概ね半年程度遅れて反映されるため、2024年の秋頃までは緩やかな上昇、あるいは高位安定するでしょう(晩秋以降は下落に転じると予想)


実質再エネ100%


 グリーンオクトパス2023-12と同様に、非化石証書を利用することで実質再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロの電気を供給します。環境負荷の削減に貢献します。


当サイト限定キャンペーンも


 当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大15000円割引になる「サイト de オクトパス割」を実施しています。初回請求時から12ヶ月にわたり、電気代が毎月1250円割引になります(合計で最大15000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。


シンプルオクトパスのデメリット


 デメリットを指摘します。


30A以下では大手電力より割高になりがち


 30A以下の契約では、大手電力や他の電力会社と比較して割高になりやすい傾向があります(北海道では30Aでもかなり安い)


 燃料価格が下落した場合は、燃料費調整額がある他社あるいはオクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12と比較したメリットが縮小、あるいは割高になる場合もあるので、若干の余裕を見てプランを選ぶことをおすすめします。


1年後にプランが自動移行する


 料金プランの適用開始から1年後に「グリーンオクトパス2023-12」という別の料金プランに自動で移行することになっています。なのでシンプルオクトパス2024-04を契約する方は、グリーンオクトパス2023-12の内容もあわせてよく確認してください。


 グリーンオクトパス2023-12は北海道・中部では上位に入るお得な料金プランですが、逆に東北・東京電力管内では大手電力の標準メニューよりも割高になりやすいです。グリーンオクトパス2023-12については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。




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