レッズ電気の概要
運営会社 | 堀川産業 | 電力調達 | 堀川産業 |
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供給エリア | 東京電力管内 | 契約条件 | 20A以上 |
目次
レッズ電気の特徴
- 収益の一部を浦和レッズの支援などに充てる
- 限定特典グッズがもらえる
- 電気は堀川産業(エネクル)が供給
浦和レッズのサポーター向けの電気料金プランです。浦和レッズのパートナーである堀川産業(エネクル)がサービスを提供し、電力も堀川産業が供給を行います。
収益の一部をレッズの支援などに充てるほか、オリジナルグッズがもらえる特典を提供しており、レッズサポーターにうれしいサービス内容となっています。
東電の標準メニューとの料金比較や、契約する上でのメリット・デメリットを解説します。
料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します。
お得率と年間節約額 | 20A / 月170kWh |
30A / 月348kWh |
40A / 月391kWh |
50A / 月437kWh |
東京電力エリア レッズ応援プランB |
+2.0% +1000円 |
-3.6% -4144円 |
-4.5% -5986円 |
-5.2% -7957円 |
使用量が少ない一人暮らし世帯では東電の標準メニューより割高になる一方、2人暮らし以上の世帯の平均的な使用量であれば東電より電気代が安くなります。
月120kWhまでの料金単価が東電より割高、それを超えた部分の料金単価が東電より割安です。
なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)
解約時の違約金は?
解約違約金などはありません。
支払い方法は?
クレジットカード払いとなっています。
レッズ電気の評価
使用量が少なくなければ電気代も「安い」
上述したように、使用量が少なくなければ東電よりも電気代が安くなります。概ね、2人以上の世帯人数であれば電気代の削減メリットを得られるでしょう。
スポーツファンに向けた電気料金プランは、他にジャイアンツでんきなどがありますが、特典が付いている分電気代の削減メリットが無かったり、割高な料金設定のものが多いので、レッズ電気はその点、選びやすいです。
注意点としては、オール電化プランの提供はありません。オール電化住宅がレッズ電気を契約した場合、東電のオール電化プランよりも年間数万円単位で割高となる恐れがあります。少なくとも、電気代が安くことは無いと言い切ってよいです。
オリジナルグッズなどの特典がある
レッズ電気に新規入会すると、オリジナルグッズがもらえます。実施時期によっても変わりますが、本革製ネームタグやオリジナルクオカード(1000円分)などの特典が過去に提供されています。最新情報は公式サイトで確認してください。
その他、抽選で好きな選手の「サイン入りユニフォーム」や、DAZN3ヶ月無料視聴コード、サイン入り公式球などのプレゼントキャンペーンが実施されたこともあります。
環境面・エコ
環境省が公表したCO2排出係数のデータによると、レッズ電気の供給元である堀川産業のCO2排出量は1kWhあたり453g(2019年度実績)と、新電力としては平均的といえる水準です。東電と同等のCO2排出量です。