レオパレス・エナジーの特徴
・大手不動産会社レオパレスグループ
・取り扱うのは太陽光発電によるクリーン電力のみ
・「賃貸+電気」のセット契約が期待できる
概要
親会社のレオパレス21はマンスリーマンションや賃貸アパート、介護施設まで手広く取り扱う大手不動産会社。レオパレス・エナジーを立ち上げたのは2014年ですが、レオパレスグループでは以前から「屋根借り太陽光発電事業」に取り組んでいました。レオパレス・パワーが賃貸物件で発電された電力を買い取り、レオパレス・エナジーがそれを入居者に小売りするというのがその全体像。
物件オーナーにも入居者にもそれぞれメリットがある賃貸業者ならではのビジネスモデルをいち早く確立させたと言えます。
予想供給エリア
今後は、豪雪地帯と火山灰の影響を受けやすい地域以外で事業展開していくことを表明しています。東北エリア、鹿児島のごく一部をのぞく全ての地域にある自社物件入居者に対してサービスを提供してくるでしょう。
いずれはレオパレス入居者以外でも契約可能になるかも知れません。
口コミ・評判
全国55万戸が全て潜在的な発電設備だと考えると、比較的安定した電力供給に期待できます。今後は賃貸契約と同時にレオパレス・エナジーでの電力契約が必須となるケースも出てきそうですが、一定の契約者数が見込めるからこその思い切ったプランや価格設定が可能になってくるでしょう。また、マンスリーマンションの様な「光熱費込みプラン」を選択できるようになるかも知れません。
レオパレス物件以外に住んでいる方もひとまず注目しておきたい新電力です。