サミットエナジーの特徴
・住友商事グループ
・官公庁の顧客も多い
・多様なサービスに期待
概要
2001年に大手総合商社住友商事の100%子会社として設立された新電力。全国各地(北海道・沖縄はのぞく)に水力・バイオマス・風力などの再生可能エネルギー利用の発電所を所有しており、電気と共に「環境価値」を販売する会社です。業界内でも常に上位に入る安定した電力販売量を誇り、首都高や競馬場など東電からの乗り換え契約が相次いでいます。また、大手家電チェーンやショッピングモールといった民間企業との契約数も年々増加しています。
予想供給エリア
現在は東京・関西・中部・九州・東北エリアで法人向けに電力を供給しています。すでにあちこちに電力供給元とラインを確保していますので、いずれは沖縄・北海道をのぞくほぼ全国の一般家庭で契約可能になりそうです。
口コミ・評判
魅力的な価格設定だけでなく企業としての社会的信用があるからこそ、官公庁や民間企業でこれだけ採用されているのでしょう。新電力事業者が乱立する中で、「大手商社のグループ会社で東京都にも採用されている企業」という肩書は消費者に安心感を与えてくれます。そして今後期待されるのは電力小売り先の企業と提携したさまざまなサービス。例えばケーブルテレビ会社のJ-COMは、サミットエナジーから仕入れた電力で「ネット+電力」を格安なセット料金で販売しています。J-COMの顧客網とサミットエナジーの電力をあわせたさらに魅力的なサービスを、という展開もありそうです。