静岡ガスの概要
| 親会社 | 静岡ガス | 電力調達 | 自社ガス火力発電など |
| 供給エリア | 静岡県とその周辺 | 契約条件 | 30A以上 |
特徴
・基軸のガス事業に加え、分散型電源を活用した新しい電力事業モデルの構築・推進
・既存のガス契約数が30万件以上あるのが強み
・電力とガスのセット販売で市場をリード
静岡ガス&パワーが目指すのは、地域エネルギーの活用ということでは、自家発電余剰電力、再生可能エネルギーなどの地域の余剰資源を集めて有効活用することと、自社電源（ガスコージェネレーション―熱電供給）で電力調整と発電時の廃熱利用、地域の活性化に貢献すること、特に総合エネルギー事業の展開ということで、多様化する顧客ニーズに合わせたエネルギーの提供、ソリューションの提案です。
というのも、2017年には、ガスの小売り自由化が決定しています。顧客離れを防ぐためにも電力自由化とセットにすることで、取りこぼしを極力減らすことが求められているからです。そういう意味では、今度の電力の自由化は静岡ガス＆パワーにとってはチャンスということができます。将来的に、事業規模の拡大と安定した電源確保の意味から、東燃ゼネラル石油、清水建設と一緒に火力発電所の建設に着手。2021年の運転開始を目指しています。
料金プラン
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。
| 世帯人数→ | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
| 中部電力エリア | 20A契約不可 | -0.8% -910円 |
-1.2% -1586円 |
-2.8% -4149円 |
| 東京電力エリア | 20A契約不可 | -1.7% -1956円 |
-2.4% -3203円 |
-3.1% -4797円 |
いずれも基本プランにガスのセット割引(基本料金が42〜105円/月オフ)を加算して計算しています。
料金は地域電力と比べれば安いものの、他の新電力には見劣りしてしまいます。
なお、この料金プランには燃料費調整の上限が設定されていません。上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます(市場連動型の調整単価は一部未反映)
燃料費調整額の上限がある電力会社の一覧セット割
| セット割対象サービス | 詳細 | 割引額 |
| ほっと割 | 床暖房やガスヒーターなど | 56〜円/月オフ (年間672円〜) |
| 創エネ割 | エネファームなど | 56〜円/月オフ (年間672円〜) |
| 安心割 | ガス警報器や消火器のリース契約 | 56〜円/月オフ (年間672円〜) |
上記の料金から、ガス設備の利用状況によって更に割引があります。
いずれの割引も契約アンペア数が「40〜60A」の場合にのみ適用され、アンペア数が大きくなると割引額も大きくなります(60Aでは84円引き) なお、「ほっと割」と「創エネ割」の併用はできないのでご注意ください。
口コミ・評判
