そらエネでんきに切り替えた際の全記録
自宅で14社目の電力会社として「そらエネでんき」に切り替えた際の全記録と、使ってみた感想をまとめます。
目次
そらエネでんきへの乗り換えの手順
続いて、私がそらエネでんきに切り替える際の手続きの流れを、実際の日付も交えながら紹介します。
日数 | イベント |
---|---|
0日目 | ネットから申込み |
5日目 | 契約手続き完了のメールが届いた |
9日目 | 契約内容確認の書面が郵送で届いた |
27日目 | 予定日にあわせて契約が切り替わった (特に何も変化は無い) |
28日目以降 | マイページに前日分までの 使用量データが反映 |
それぞれ詳しく紹介します。
申込み
公式サイトから申込みます。
住所などの個人情報に加え、現在契約している電力会社のお客様番号や供給地点番号などを入力します。必要な情報は現在契約している電力会社の検針票や、マイページなどに書かれているので手元に用意しておくとスムーズです。
クレジットカードの登録は初回の料金確定後に手続きするので、申込時点では入力の必要がありませんでした。
申込みが完了すると、直後に登録したメールアドレス宛てに「申込み受付完了のお知らせ」というタイトルのメールが届きます。
契約手続き完了のメールが届いた
申込みから5日目に、「契約手続き完了」というタイトルのメールが届きました。正常に処理が完了したようです。
メール本文内にはそらエネでんきに切り替わる予定日が記されていました。私の場合は申込みから27日目の日付でした。
契約内容確認の書面が届いた
申込みから9日目に、郵送で契約内容確認の書面が届きました。申し込んだ内容やそらエネでんきに切り替わる予定日などが記されていました。
そらエネでんきに切り替わった
事前に通知されていた日付をもって、そらエネでんきに切り替わりました。
直前まで契約していた新電力のマイページに電気使用量が反映されなくなったことと、切り替わった翌日以降にそらエネでんきのマイページに前日分までの使用量データが反映されたことで切り替わりを確認できました。
そらエネでんきを使ってみた感想
続いて、そらエネでんきを使ってみた感想を紹介します。
2022年上半期中はかなり安く使えそう
そらエネでんきには燃料費調整制度が無いため、燃料価格が高騰し他社の燃料費調整単価が上昇する局面で「有利」な料金プランです。
2021年上半期は新型コロナによる世界的な経済活動の停滞により、燃料価格がとても安く推移していましたが、下半期以降は上昇が続いています。2021年1月と22年1月を比較すると、東電エリアでは燃料費調整単価が4.67円/kWh上昇しており、月300kWhの電力を同じように使っても1401円高くなってしまいます。
燃料価格は2022年上半期中は引き続き高騰が予想されている(東京ガスの内田社長の会見など)ので、燃料費調整が無いそらエネでんきがしばらく「かなり安く」使えそうです。
料金シミュレーションは以下に掲載しています。
電気使用量の分析機能が便利
一般的な新電力では、グラフに電気使用量を表示するだけのものが多いですが、そらエネでんきではそれに加えて、時間帯・日別・曜日別の平均使用量をグラフ化する機能を提供しています。
自宅の生活パターンが見えてくるので面白いですし、深夜帯の使用量が大きければ深夜料金プランを検討してみるとよいでしょう。
支払情報の登録がやや面倒(というか不安)
私がこれまでに契約してきた10社以上の新電力のほとんどが、クレジットカード番号など支払情報の登録は契約申込時か、あるいはその直後に行われました。
それに対し、そらエネでんきでは支払情報の登録が「初回の請求確定後」となっています。私の場合、申込みから81日後、供給開始から54日後ということで、手続きを忘れてしまわないか不安です。
申込時に一緒にカード情報を入力出来たら手続きの忘れも無いですし、スムーズで良いのになと感じたところです。