サミットエナジーの概要
運営会社 | サミットエナジー 住友商事子会社 |
電力調達 | 自社グループ発電所など |
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供給エリア | 沖縄・離島除く全国 | 契約条件 | 特になし 新規契約停止中 |
目次
サミットエナジーの特徴
- 住友商事子会社
- 2023年10月に値上げ(料金改定)
- 新規契約受付け停止中
サミットエナジーは大手総合商社の一角、住友商事の子会社の新電力会社です。総合商社各社は電力事業に力を入れており、住友商事グループも国内外に多くの発電所を保有・運営しています。
サミットエナジーはこれまで個人向けの料金プランを提供しておらず、JCOM電力に卸供給をしたり、どこよりも電気などの販売代理店を通じて個人向けの電力供給や販売を行っていましたが、自社ブランドでの販売も行っています。この記事ではサミットエナジーの自社ブランドの個人向け電気料金プランのメリット・デメリットを解説します。
料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
当サイトの電気料金一括シミュレーションに掲載しているので、詳細な料金はこちらで確認してください(2023年10月の改定後料金を掲載)
主に以下の料金プランを提供しています。
プラン名 | ポイント付与率 |
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基本プラン | 無し |
nanacoプラン | 約2.0% |
WAONプラン | 約2.0% |
Tポイントプラン | 約1.0% |
dプラン | 約1.0% |
ANAマイレージプラン | 約0.5% |
上記の6プランは電気料金自体は同額で、付与されるポイントの種類と付与率が異なります。ポイントの付与は再エネ賦課金と消費税を除いた電気料金を対象としています。当サイトの料金シミュレーションでは再エネ賦課金、消費税を除いた金額にポイントを付与する計算を行っています。
なお、サミットエナジーの主要な個人向け料金プランは燃料費調整額の上限設定があります。
セット割引は?
付与するポイントが異なる料金プランを提供していますが、何かのサービスが割引になるようなセット割引はありません。住友商事グループにはスーパーマーケットの「サミット」や、ショッピングモールの「テラスモール」などがありますが、それらとの割引もありません。
支払い方法は?
クレジットカード払いのみ対応しています。
サミットエナジーの評価
2023年秋に値上げを実施
2023年秋に料金改定を実施します。当サイトの電気料金一括シミュレーションの数値は改定後のものです。
今回の値上げは大手電力各社の値上げに伴うものです。国際的に資源価格が高騰、また円安の進行もあり電力会社のコストが上昇しているため、全国的に値上げが行われています。
値上げ後のサミットエナジーの料金は大手電力各社の標準メニューと比較して割安な水準を維持しています。なので慌てて他社に切り替える必要性は低いと言えますが、地域によってはサミットエナジーよりも更に割安な料金プランがあるので、この機会に他社への切り替えを検討してはいかがでしょうか。
例えば関東では中部電力と大阪ガスが共同出資して設立したCDエナジーの「ベーシックでんきプラン」が一般家庭の平均的な使用条件ではサミットエナジーより割安です。2人世帯の平均使用条件ではサミットエナジーより年間約2000円安いです(30A契約・348kWhでの試算)
その他の地域でも、サミットエナジーより安い電力会社がある場合が多いのでぜひ試算で確認してください。当サイトは産経新聞、日経トレンディ、週刊女性自身など多数のメディアに掲載された電力会社の比較サイトです。
環境面・エコ
2020年度実績の電源構成として卸電力市場38.5%、ガス火力15.4%、再エネ(非化石証書含む)13.2%、石炭火力7.2%等と発表しています。
環境省が公表したCO2排出係数のデータによると、サミットエナジーのCO2排出量は1kWhあたり462g(2021年度実績)と、電力会社としては「平均的」といえる水準でした。