東京電力の電化上手とスマートライフプランの比較

東京電力の電化上手とスマートライフの比較


 東京電力のオール電化プランである「電化上手」と「スマートライフプラン」は何がどう違うのか。料金シミュレーションも交えながら解説します。



どちらも東京電力の「オール電化プラン」


 まずはそれぞれの料金プランの概要を紹介します。


スマートライフプランとは


スマートライフの料金単価


 東京電力エナジーパートナーが提供している現行のオール電化プランです。契約容量に応じて「スマートライフS」と「スマートライフL」の2種類ありますが、どちらも料金単価は同じです。契約容量によって契約するプランが異なります。


電化上手とは


 東京電力エナジーパートナーが提供しているオール電化プランです。2016年3月31日をもって新規契約を終了し、現在は過去に契約した人が継続して利用することが出来ています。


電気料金を比較すると電化上手が安い


 結論を述べると、電化上手の方がスマートライフよりも大幅に安いです。以下、詳しく解説します。


モデルケースでの料金シミュレーション


 当サイトでオール電化住宅のモデルケースと設定している10kVA契約・月480kWhの電力を使用するオール電化住宅(戸建てを想定)での試算結果を紹介します。


プラン名 月料金
電化上手 11903円(その他季節)
12330円(夏季)
スマートライフL 13800円

 電化上手は夏季(7〜9月)とそれ以外の季節で「昼間」(朝10〜17時)料金単価が異なるため分けて試算しました。


 全く同じように電気を使っても、スマートライフと電化上手では1ヶ月に1470〜1897円の差となります。年間で2万円前後、電化上手の方が安いと言えます。


電化上手が圧倒的に安い理由とは


 なぜ電化上手の方が、圧倒的に安いのか。その原因は「深夜料金」の差にあります。


プラン名 深夜料金単価
電化上手
23〜翌7時
12.48円/kWh
スマートライフL
1〜6時
17.78円/kWh

 オール電化住宅はエコキュートや電気温水器によって、深夜に大量の電力を使用してお湯を沸かし、タンクに貯めておく仕組みです。電化上手の方が深夜料金が大幅に安いため、電化上手の方が料金が安くなります。


電化上手より「安い」プランも登場している


 電化上手の料金水準は大幅に割安であるため、電力自由化で参入した新電力各社も太刀打ち出来ませんでした。しかし、昨今は電化上手よりも安くなると言える料金プランも登場しています。


 これまでは電化上手から切り替えない方がお得、と言える状況でしたが新電力への切り替えで電気代の削減が可能といえる状況になっています。電化上手を契約中の方も、一度切り替えを検討してください。


 電化上手よりも「安い」プランは以下の記事で紹介しています。


スマートライフより安い料金プランは


 「電化上手」は新規で契約することが出来ませんが、電力自由化で参入した新電力がスマートライフよりも安いオール電化プランを提供しており、スマートライフよりも割安な料金で利用できます。関東では出光興産などが割安なオール電化プランを提供しています。


 詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてください。




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