東電「スマートライフ」より安いオール電化プランは?
東電のオール電化プランである「スマートライフプラン」と比較して電気代が安くなる、おすすめの新電力のプランを紹介します。新電力のオール電化の中にはスマートライフよりも高くなるプランもあるので注意してください。
スマートライフプランより安い料金プラン3選
東電スマートライフプランよりも電気代が安くなる新電力のオール電化プランを、料金シミュレーションと共に紹介します。オール電化住宅のモデルケース(10kVA契約・月480kWh)で試算します。
CDエナジー スマートでんき
プラン名 | 月料金 |
---|---|
CDエナジー スマートでんき |
13662円 |
東京電力 スマートライフ |
13800円 |
中部電力と大阪ガスが共同で設立した新電力会社です。オール電化向けプランである「スマートでんき」は基本料金・電力量料金ともに東電のスマートライフと同額で、ポイント還元の1%分、東電より安くなる料金体系です。高くなることは無いため安心して契約できる料金体系です。燃料費調整額も東電スマートライフと同額です。
解約違約金が発生しない点でもおすすめです。
「高くなる」オール電化プランも少なくないので要注意
新電力が提供している「オール電化プラン」の中には、東電のスマートライフプランと比較して明らかに電気代が高くなってしまうものも少なくありません。
公式サイトで安くなるような試算結果が紹介されていても、比較対象が東電のスマートライフプランではなく非オール電化住宅向けの「従量電灯」となっていることもあります。くれぐれも注意してください。
また、昨今は「燃料費調整額」の計算方法を変更し、市場連動型プランへと移行する新電力が増えています。市場連動型プランは電気代が更に高額になるおそれがあるため、リスクが大きいです。燃料費調整額の部分にも注意して選んでください。
関連記事
- 電気料金プランの比較表
電力自由化のプランを簡単に比較できます 449社掲載 - 東京電力エリアの電気料金比較表
新電力会社の料金プランを比較できます - 東電関連
- 東京電力のスタンダードS・Lのメリット・デメリット
従来プランや新電力と比較しながら解説 - 東京電力のスタンダードSと従量電灯Bの比較
違いを細かく解説します - 東京電力のスタンダードSとLの違い
どちらを契約すべきか明らかに - 東京電力のスマートライフプランが「高い」と言われる理由
高いと言われる理由は3つあります - 東京電力のプレミアムプランと従量電灯の比較
選ぶプランを間違えると年間1万円以上の損になる - 東京電力「電化上手」より安い料金プラン
電化上手より電気代が安いプランが登場しています - 電化上手が大幅値上げ。乗り換えで電気代が安いプランは
電化上手の値上げを解説します - 東京電力のプレミアムSとLの違いを比較
実は迷う必要はありません - 東京電力「従量電灯C」より安いおすすめの料金プラン
東電より20%安くなるプランも - 東京電力の従量電灯A・B・Cの違い
分かりやすく説明します