東京ガスの電気料金プラン

東京ガスの電気の概要


運営 東京ガス 電力調達 自社ガス火力発電所など
供給エリア 東京電力エリア 契約条件 30A以上(ずっとも電気1)
ずっとも電気1Sは制限無し


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特徴


・セット割引や特典が充実
・トータルで関東「最安値圏」の料金
・自社LNG火力発電所で供給電力の95%をまかなう
・いつ解約しても違約金の発生なし


東京ガスが運営する「がすてなーにガスの科学館」


 首都圏でガスの供給を手がける東京ガスが、電力自由化で注目を集めています。
 新電力としてはダントツで最多の100万件(10月26日時点)の契約を獲得しました。2020年度にも220万件の獲得を目標としており、既に抜いた沖縄電力(89万件)だけでなく、北陸電力(212万件)をも抜いて「大手電力会社」への歩みを進めています。


 従来からあった、電気を使用量が多い世帯向けのプランに加え、2018年1月からは一人暮らしなど使用量が少ない世帯でもお得になるプランが追加されました。いずれも関東地区ではトップ5に入る低料金を実現しており、乗り換え先の候補としてぜひ検討したいプランです。


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料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 東京ガスへの乗り換えで、電気料金が年間どれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
ずっとも電気1
ガスとセット
20A契約不可 -7.6%
-8423円
-8.4%
-10872円
-8.9%
-13362円
ずっとも電気1
電気のみ
20A契約不可 -4.7%
-5232円
-5.9%
-7680円
-6.8%
-10171円
ずっとも電気1S
ガスとセット
-4.8%
-2435円
-7.1%
-7916円
-7.7%
-10079円
-8.2%
-12386円
ずっとも電気1S
電気のみ
-4.3%
-2190円
-6.6%
-7386円
-7.3%
-9465円
-7.8%
-11681円

 プランは大きく分けて2種類。


 使用量が多い世帯向けの「ずっとも電気1」は従来からあったプランで、ガスとセット契約にすることで関東エリアでトップクラスの低料金を実現しています。


 「ずっとも電気1S」は2018年1月から受付を開始(供給は4月)した新しいプランで、使用量が少ない世帯向けです。一人暮らしや、二人暮らしでも共働きなどで使用量が少ない世帯でお得に使えます。使用量が少ない世帯では関東エリアでトップクラスの低料金。


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セット割・特典


セット割対象サービス 詳細 割引額
ガス 都市ガスとセット契約 ずっとも1は毎月270円引き
ずっとも1Sは0.5%オフ
生活まわり
駆けつけサービス
水回り、鍵、ガラスなどの
トラブル発生時に無料駆けつけ
2年間無料
※ずっとも電気1のみ
(総額9600円相当)
クックパッド有料機能 「人気順検索」が利用できる
※ずっとも電気1のみ
無料

ネットもお得に  セット割引や特典の内容も恐ろしいほどに充実しています。


 ネットのセット割引は大手プロバイダーの多くと提携し、会社によって異なりますが毎月100〜300円の割引が受けられます。仮に200円引き(So-net)として、ガスセット割やポイント還元など諸々含めて以下のような「お得額」になります。


解約時の違約金は?


 思ったより料金が安くならなかった、急な転勤で遠くに引っ越しになった等の理由で解約が必要になることもあるでしょう。


 東京ガスの電気は契約期間に関係なく、解約で違約金が発生することはありません。安心して契約することができます。


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東京ガスの電気のデメリット


 料金も安く、解約時の違約金も無し。
 デメリットは無いように見えますが、注意すべき点もあります。


使用量が少ないと東電より割高に


 使用量が多い世帯向けの「ずっとも電気1」は、月200kWh(東電だと4800円くらい:30A)より多く使うと東電より割安になる料金設定になっています。つまりその逆を言うと、月200kWh以下の使用量では東電より割高になるということです。


一人暮らしでは割高な東京ガスの電気

 一人暮らしや共働きの2人暮らし世帯など、使用量が少ない世帯には「ずっとも電気1S」がおすすめ。こちらは東京電力の従量電灯B(一般的なプラン)と比較して、使用量に関係なくお得です。15Aや20Aでも契約可。
 ENEOSでんきと並んで、使用量が少ない世帯では「関東最安値圏」の低料金です。


環境・エコ


電源構成は?


 現在の電源構成は、95%がLNG火力発電、再エネと石炭火力が各1%、残りの3%が「その他」となっています。自社電源で多くをまかなえる点で安心感が大きいです。


CO2排出量が少ない


 電源構成は上で紹介したとおりですが、注目すべきはCO2排出量の少なさです。


 東京ガスの電気は、東電と比較してCO2排出量が14.2%少ないです(2016年度実績の二酸化炭素排出係数で比較)


 乗り換えるだけでCO2排出量を年間248Kg削減できます(月300kWhの場合)


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ガス自由化でどうなるの?


 2017年4月にガス自由化がスタートしました。東京ガスのエリアでも、料金やサービスを比較して他のガス会社と契約することが出来ます。
 では、ガス自由化が始まった今、電気もガスも東京ガスにまとめる選択はどうなのか。詳しく検証していきます。


標準世帯での電気・ガス料金を試算


 何を選べばいいのか、ごちゃごちゃと説明するよりも数字をご覧いただいくのが一番だと思うので、「標準世帯」(2〜3人暮らし)での試算結果を紹介します。


内容 ガス料金 電気料金 月合計 月の差額
東京ガスのガスと
東電の電気(現状)
5263円 7865円 13128円 -
電気・ガスともに東電 5105円 7762円 12867円 -261円
電気・ガスともに東京ガス 5263円 7464円 12727円 -401円
レモンガス
ENEOSでんき
5038円 7483円 12521円 -607円
いずれも原料調整費などは含まず ガスは33立米、電気は300kWh:30Aで計算
2〜3人世帯の平均使用量です

 最も安くなるのはガス・電気ともに新しい会社に乗り換える組み合わせとなりました。
 セット契約の場合は東電よりも東京ガスの方がお得です。


 なお、上のシミュレーションは「一般契約」の場合です。「選択約款」と呼ばれる、お得なプランでガスを利用している場合は、電気だけ新電力に乗り換えるか、東京ガスにまとめるのがおすすめです。


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「東京ガスの電気」の安さの秘密は?


 東京ガスの電気は関東圏でもトップクラスのお得率を実現しています。その理由は何なのか。安さの秘密をこっそり教えます。


自社運営の大規模発電所


 東京ガスは関東各地に大規模なガス火力発電所を多数保有しています(昭和シェルなどとの共同出資)


 他のほとんどの新電力は自社で発電所を保有していないため、供給する電気を市場から調達する必要があります。しかしそうした調達価格は、電気の需給が大きく変動するのにあわせて日々大きく動いています。


電気の市場調達価格は大きく変動する

電気の値段は大きく動きつづける

 東京ガスは自社が保有する発電所から電気を安定的に調達できるため、他の新電力よりも安定して収益を上げられる体制が整っています。


 また、東京ガスの発電所は東京ガスのLNG基地(海外から輸入したガス原料を船から降ろして保管するところ)に近い場所におかれています。


 既存の設備を活かしつつ、また国内でも3位という大規模なLNG調達量から得られるスケールメリットがあるからこそ、この低料金を実現できたというわけです。


東京ガスの低料金の秘密


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