東京ガスの電気を解約した時の記録
1社でも多くの新電力を実際に自分で試したいと考えている私は、東京ガスの電気を契約して7ヶ月で解約しました(不満があって短期解約したわけではありません 念のため) その時の手順や、違約金の有無などを紹介します。
目次
解約の手順
東京ガスの電気を解約する手順を紹介します。
次に契約する会社に申込みをするだけ
我が家では東京ガスの電気とガスをセット契約で7ヶ月間にわたり利用しましたが、電気の契約だけまた別の新電力に切り替えを行いました(ガスの契約は継続)
電気は次に利用したい電力会社に申込みを行うと、申し込んだ先の電力会社から現在契約中の会社(今回の場合は東京ガス)に解約手続きが自動で飛ぶようになっています。私の場合も、東京ガスに対して何も手続きをすることは無く、次に利用する新電力に申込みをするだけで解約が成立しました。

電気の使用を停止する場合は東ガスに連絡を
ただし、電気の使用自体を停止する場合は、東京ガスに対して解約の手続きが必要です。例えば一人暮らしの自宅を引き払って、実家に戻るケースなどが当てはまります。
引っ越しの場合は、引越し先でも東京ガスの電気を継続して利用する場合は引っ越しの手続きを、解約して新居では別の電力会社を利用する場合は解約の手続きをそれぞれ東京ガスに対して行う必要があります。
東京ガス電気を7ヶ月で解約した感想と記録
東京ガスの電気を7ヶ月間利用し、解約した際の「気になる疑問」をまとめます。
解約違約金・手数料は一切かからなかった
今回は7ヶ月と短期間での解約となりましたが、そこで気になるのが解約時に発生する違約金や解約事務手数料です。
東京ガスの電気の場合、一般的なプランについては解約金等は一切掛からないと公式HPにも明記されていますが、7ヶ月で解約した私も当然、解約金とは一切負担していません。

紙の検針票は引き続き届いたが、変化も
東京ガスの電気とガスをセット契約で利用すると、電気・ガスが1枚綴りになった紙の「検針票」が毎月ポストに届きます。かなり横長の紙です。
電気を解約してガスのみの契約となってからは、ガスだけの検針票が引き続きポストに届いています。
ちなみに、紙の検針票を発行しない、あるいは発行しても毎月数百円の手数料が掛かる新電力が非常に多いので、紙の検針票が無料でもらえる東京ガスの電気は検針票を紙で必要とする人にとって利点があると思います。
my tokyogasにログイン出来なくなった
東京ガスの電気を解約してから約半年後に、ガスについても他社に切り替えを行いました。するとしばらくして、ウェブのマイページ「my Tokyo Gas」にログインが出来なくなりました。
過去の請求額や電気使用量を閲覧出来なくなってしまったのは不便だと思います。以前同様に短期間で解約したLooopでんきなどは、解約から数年経ってもマイページにログインして過去の電気使用量や請求額を確認出来るので、それらと比べると不便だと感じます(解約すると、しばらくしてログインできなくなる新電力は少なくない)

おまけ:解約後も続く勧誘
東京ガスの電気を解約して2年以上が経ちましたが、東京ガスからしばしば電気の「勧誘」が来るようになりました。
我が家では電気・ガスともに現在は東京ガスを利用していないため、過去の個人情報をもとに勧誘しているのだと思いますが、近頃勧誘の電話が2回、ダイレクトメールが1通届きました。追加情報として紹介しておきます。
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