東急パワーサプライ(東急でんき)の口コミ・評判【電気料金/セット割】

東急でんき(東急パワーサプライ)の概要


親会社 東急電鉄 電力調達 他社提携発電所
供給エリア 東京電力エリア 契約条件 30A以上の家庭


特徴


 ・鉄道事業者としては初めての新電力事業参入
 ・イッツコムとのセット割で更に月350円お得!
 ・定期券が1%オフ
 ・ガス自由化にも参入


 東京・神奈川で鉄道やバスを運行する、東急電鉄が設立した新電力です。私鉄としては初の電力小売への参入となり、テレビなどでも取り上げられる機会が多いです。また、東急線沿線の駅や車内で大規模なプロモーション活動を行っており、沿線住民への知名度は高いでしょう。


東急線沿線で人気の東急でんき(東急パワーサプライ)


 申込者の9割が東急線沿線住民だそうで、とりわけ東急が中心となって街を開発してきた横浜市青葉区では、15%の家庭が「東急でんき」を利用しています。他の地域もあわせると、契約数は13万世帯にのぼります。


 2018年3月には東北電力からの出資を受け入れたと発表しました。


公式サイト



料金プランとサービスの解説


乗り換えでいくらお得になる?


 東電からの乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
実質契約不可 -1.1%
-1267円
-1.4%
-1806円
-2.0%
-2967円
標準的な世帯の場合

料金表  電気料金のオトク率は、1%〜5%程度です。


 電気を使う量が増えるごとに割引率が高くなっていく、という他の新電力と同様の料金体系・割引率です。4人以上のご家庭で、なおかつ平均よりも電気をたくさん使うご家庭がようやく最大割引率の5%に到達する、という感じなので一般的なご家庭では5%も安くならないです。


 電気料金単体のお得率は、他の新電力と比べてかなり低めです。
 安さを求めるのであれば、Looopでんき東京ガスをおすすめします。


公式サイト

セット割引は?


セット割対象サービス 詳細 割引額
ケーブルテレビ(イッツコム他) 月額基本料金がお得に 毎月最大350円引き
(年間4200円)
定期券 購入金額の2%(1家族2名まで)を
TOKYU POINTで還元 など

 イッツコムの他、ケーブルテレビ品川などの提携しているケーブルテレビ会社との契約があれば、セット割引が適用されます。電気料金だけでは契約するメリットは小さいですが、月350円の割引は決して無視できない金額です。


 定期券のポイント還元は、例えば武蔵小山から大手町まで通勤している人の場合、1ヶ月の定期券代は13,470円ですから、「269円」ということになります。ただし、東急の電気を契約しなくても1%分の還元は受けられるので、「1%分の上乗せ=134円」が実質的なセット割引ということになります。1人分でだいたい電気代が「1%程度」安くなる、というイメージです。


電気料金+セット割 トータルでどうなの?


世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
電気+イッツコム 実質契約不可 -4.9%
-5467円
-5.1%
-6661円
-5.4%
-8154円

 イッツコムとのセット割引を考慮すると、ようやく平均的な新電力と同じくらいの料金になります。定期券のセット割まで組み込むと更に1%前後安くなって「上位の」割引率になります。


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解約時の違約金は?


 書類上の契約期間は1年となっていますが、途中で解約しても「違約金はかかりません」となっています。違約金は発生しません。


公式サイト

電源構成は? 環境面ではややデメリットも


LNG/LPG(ガス火力) 31%
石炭 28%
卸電力取引所 16%
水力 10%
その他 9%
石油 6%

 全体の84%は提携先の電力会社(東北電力もしくは東京電力と推測)から、残りの16%は卸電力市場から調達しています。


 二酸化炭素排出係数で見ると0.550Kg-CO2/kWh(平成28年度見通し)ということで、東電(平成26年度実績)の0.496Kg-CO2/kWhと比べると10.8%も排出量が多いです。これは他の新電力と比べても多いと言わざるを得ません。


 電源構成比を明らかにしない新電力が多い中、こうした内容でも正直に公表する姿勢には敬意を表したいと思いますが、環境面では一歩引いて見た方がよいでしょう。


公式サイト



ガス自由化に参入を表明


 2018年7月から、ガスも始めます。


 中部電力と大阪ガスが共同で設立した「CDエナジーダイレクト」という会社と提携することで、都市ガスにも参入することになりました。東急が自分でガスを供給するのではなく、CDエナジーダイレクトに契約を取り次ぐ形を取るようです。


 詳細な料金プランは6月末に発表予定です。セット割引に注目したいです。


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