わが家のヨコハマのでんき乗り換え体験記
1社でも多くの新電力を実際に使ってみたいと考えている私が自宅で「13社目」の電力会社として選んだのが「ヨコハマのでんき」です。申込みから切り替えに至るまでの流れや、使ってみた感想をまとめます。
目次
ヨコハマのでんきへの乗り換えの手順
続いて、私がヨコハマのでんきに切り替える際の手続きの流れを、実際の日付も交えながら紹介します。
日数 | イベント |
---|---|
0日目 | ネットから申込み |
18日目 | 切り替え完了 |
20日目 | 切り替え完了のメールが届いた |
41日目 | 最初の請求が届いた |
それぞれ詳しく紹介します。
申込み
公式サイトから申込みます。
申し込む際の注意点としては、ヨコハマのでんきはいくつもの料金メニューを提供しているので、申込時に間違えないように注意する必要があります。プランの選択は申込みフローの最初の方にあります。
プラン選択後、住所や氏名などの個人情報を入力、続いて現在契約している電力会社の「お客様番号」や供給地点特定番号などを入力します。これらの情報は電力会社が発行している検針票や請求書に記載があるので、手元に置いておくとスムーズに入力できます。
支払い方法としてクレジットカードを選択すると、申込み画面に続いてクレジットカードの登録画面が出てくるので、あわせて登録を行ってください。口座振替で支払う場合は、後日書類が郵送で届くようです。
申込みが完了すると「お申込みいただきありがとうございます」というメールが届きました。
ヨコハマのでんきに切り替え完了
私の場合は、申込みから18日目に以前契約していたシン・エナジーからヨコハマのでんきに契約が切り替わりました。
切り替わった時点では特に何も変化はありません。契約の切り替えは地域ごとに異なる検針日付けで行われます。次回、あるいは次次回の検針日に切り替わるとの旨の説明が申込後に届いたメールに記載されていました。
「ご契約開始のご連絡」がメールで届いた
申し込みから20日目、契約が切り替わってから2日目に「ご契約開始のご連絡」というメールが届きました。
ヨコハマのでんきのお客様番号や契約開始日、契約したプラン名などとあわせて、マイページのIDとパスワードが記載されていました。そのIDとパスワードを使って、この時点で初めてマイページにログインすることが出来ました。
ヨコハマのでんきを使ってみた感想
続いて、ヨコハマのでんきを使ってみた感想を紹介します。
切り替え手続きは比較的スムーズ
ヨコハマのでんきで13社目となりますが、申込み手続きから切り替えまでの流れは比較的スムーズと評価できる内容でした。
一部の新電力では、カード情報の登録が別の流れ(例えば書類に記入して返送とか、申込後に届くメールのURLを開いて登録するとか)になっている場合が多いですが、ヨコハマのでんきでは一気通貫で申込みが完了し、また切り替えまでの日数も平均的〜やや短いと言えるものでした。
不満点を一つ指摘するとすれば、切り替え完了日を前もって連絡してもらえると、安心して待てると思います。切り替え完了から2日後に届いたメールで、切り替え完了を認識しました。他社でもこのようなフローになっているところは少なくないですが、一方で切り替わる前に事前に切り替え予定日をメールで教えてくれる会社もあります。
マイページが見やすく、使いやすい(見える化)
マイページで自宅の電気使用量をグラフで確認できる「見える化」の提供を行っています。グラフは1時間・日・月単位の描写で、データは1時間前後遅れて順次反映されており使い勝手が良いです。データが1日1回、まとめて更新される「見える化」を提供している新電力も多いですが、昨日何に電気を使ったかなんて思い出せないですよね。ヨコハマのでんきのような仕様が望ましいと思います。
また、csvでの出力も可能で、こちらは30分単位で使用量を確認することが出来ました。見える化がcsv出力に対応している新電力は珍しいです。EXCELを使って集計しやすいので、例えば時間帯別の料金プランに切り替えを検討する際などに役立つと思います。
更に付け加えると、マイページの画面の表示が遅い新電力もこれまでに何社かありましたが、ヨコハマのでんきはその点でも良好な操作感です。