0円でんきの概要
運営会社 | オカモト(北海道) | 電力調達 | 不明 |
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供給エリア | 北海道、東北、沖縄除く | 契約条件 | 特に無し |
目次
0円でんきの特徴
- 基本料金が0円なので「0円でんき」
- 北海道帯広のオカモトが提供
- 新規契約で3千円分のAmazonギフト券
「0円でんき」は2019年10月から提供が開始されました。運営元は北海道を中心にガソリンスタンドやスポーツジムのフランチャイズなどを営むオカモトです。オカモトは「0円でんき」とは別に、これまでも北海道・東北で「オカでん」という新電力サービスを展開してきましたが、別ブランドとして0円でんきを始めました。
そんな0円でんきのメリット・デメリットを他社のサービスと比較しながら解説します。

料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。
お得率と年間節約額 | 20A / 月170kWh |
30A / 月348kWh |
40A / 月391kWh |
50A / 月437kWh |
東京電力エリア ファミリー向け |
+4.4% +2272円 |
-3.4% -3899円 |
-7.2% -9534円 |
-10.0% -15323円 |
中部電力エリア ファミリー向け |
+2.3% +1184円 |
-2.0% -2259円 |
-5.2% -6805円 |
-7.7% -11430円 |
北陸電力エリア ファミリー向け |
-2.9% -1287円 |
-6.7% -6308円 |
-9.4% -10368円 |
-11.5% -14508円 |
関西電力エリア ファミリー向け |
+0.9% +383円 |
-8.5% -8622円 |
-10.2% -11925円 |
-11.7% -11458円 |
中国電力エリア ファミリー向け |
+6.2% +2901円 |
-4.7% -5026円 |
-6.4% -7740円 |
-7.7% -10643円 |
四国電力エリア ファミリー向け |
+3.8% +1797円 |
-5.6% -5970円 |
-7.4% -9169円 |
-9.0% -12591円 |
九州電力エリア ファミリー向け |
+3.1% +1425円 |
-3.3% -3353円 |
-7.1% -8341円 |
-9.9% -13429円 |
基本料金が「0円」で、一律の料金単価が加算される料金体系です。先行して参入し、人気を集めるLooopでんきと同じです。
料金単価はLooopでんきよりも安いです。契約アンペアが大きく基本料金が高い世帯では最安値水準とは言えないものの上位のお得な料金プランである一方、契約アンペアが小さい場合や使用量が少ない場合は大手電力よりも割高になるため注意が必要です。
2人以上の世帯であれば安くなりますが、一人暮らしには推奨しません。

セット割引は?
同社の別ブランドである「オカでん」にはオカモトのスタンドでの給油の割引特典などがありますが、0円でんきについてはそうした割引はありません。
解約時の違約金は?
解約金などは発生しません。
支払い方法は?
クレジットカード払いのみ対応しています。
最新のキャンペーン情報
2021年5月15日までに申し込むと、3千円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しています。
特典分の金額は当サイトの試算には含めていません。

0円でんきの評価
環境面・エコ
オカモトは電源構成を公表していません。環境省を通じて公表されているCO2排出係数は以下のとおりです。
年度 | 排出係数 |
---|---|
2019年 | 528g |
2018年 | 563g |
2017年 | 554g |
2016年 | 444g |
2015年 | 520g |
16年度の数値のみCO2排出量が「少ない」と言える水準ですが、他の年度では平均的な排出量です(18年度はやや多い) 環境負荷は平均的と評価します。
